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Mont cenis -Col du モン・スニ峠(ハンニバル伝説の峠ハンニバル峠の候補)


No.:相対順位
  (-N:追加)
35


●峠を通過する赤線が大分水嶺

より大きな地図で 2002Travel-Root-Point を表示
Hight(m):標高 2083(2117/2084)m
Alpenpasse:峠名
Valley/Tal:谷名・地名
Mont cenis -Col du(Fr) モン・スニ峠/Moncenisio(It)モンチェニジオ峠
Country:国 Fr:フランス
Route-no,
Place:場所
(Motorway=高速:Tunnel=トンネル)
(Map-page-address:*1)
●大分水嶺(東=Dora-Riparia〜Poポー川〜(地中海:Adriaアドリア)。西=Arc〜Isere〜Rhoneロ−ヌ川〜(地中海)
・Fr:ベッサンス南東。It国境近く
・SS25/N6's Mt. Cenis Pass, Turin:Italy to Chambery:France.
45.260207,6.9003
(63-Gf77)
Iseran
V.ViuLys/Lis
Telegraphe
EchelleFrejus-T
Closed/Maximum grade(%)/etc :
道路閉鎖時期/勾配/条件
・11-5月閉鎖(closed from early November to mid Mayの記載も)/
・maximum grade is 12.5 percent; minimum width is 5 meters (16 ft.); OK for caravans.
Impressions:感想:
峠両側の集落・歴史的役割
  ・成立要因推測など
●この峠も紀元前218年、ハンニバルと象が通過したとの説があります(ただしこの峠の可能性は少ない)。(Googleマップでルート確認

Hasdrubal_coin紀元前207年ハンニバルの弟Hasdrubal Barcaハスドルバル・バルカがこの峠を、象を連れて、イタリアにハンニバルの援軍に行ったとの説があります。(この可能性は大きいようです)・・・メタウルスでローマ軍に破れ、その首だけがハンニバルに届けられました。

Constantin Maxentius ●312年、Constantine Iコンスタンティヌス帝はモンスニ峠を越えてイタリアに侵攻した。何回かの戦闘で彼はMaxentiusマクセンティウス軍を破りローマに到達、西の正帝となり西ローマ帝国全体の支配者となった。

charlemagne ●773年:カール大帝(シャルルマーニュ)がモンスニ峠を越え、スーサのデシデリウスのランゴバルト王国に攻め入り滅ぼす。教皇ハドリアヌスを救う。
heinrich-IV ●1077年1月、神聖ローマ皇帝ハインリヒ4世(位1056-1106)は、厳冬の中のアルプス・モンスニ峠を越え、教皇グレゴリウス7世の滞在するのカノッサ城(Parmaの南30km)に到着。1月25日から27日までの3日間、彼はただひとり、無帽、裸足で、わずかに粗末な修道衣をまとっただけの姿で、城の前で雪の上に立ちつづけた末、ようやく教皇に会うことができ許された。(スーザに居た義母アデレード、ハインリッヒ4世妻ベルタ(アデレードの娘)などがそのとき同行した)
・ブレンナ峠のほうが距離、冬季通行の便も良いはずだが、モンスニ峠も神聖ローマ帝国範囲だったこと、義母との同行などからルートを選んだのだろう。
カノッサの屈辱」・・聖職叙任権をめぐる神聖ローマ皇帝とローマ教皇の対立・・  →alpenpassブログ参照

●1252年:マシューパリスのロンドンからアプリアまでの旅行案内【イギリス〜フランス〜イタリア】

●1800-1811年:ナポレオンは大砲が通れる道としてこの峠とシンプロン峠の整備を命じた。6回の折り返しで勾配最高8-10%として大改修された。(『道の文化史』シュライバー著p.237-)

●1868.6.15:Fellフェル鉄道が開業。モン・スニ峠を走る。
 フレジュス・トンネル開通までの4年間営業していた〜1871年。St.Michelサン・ミシェル〜Susaスーザ間。(Yukiさんからの情報)
:普通のレール間に第三のレールをやや高めに据付け、水平の一対の動輪がこのレールを挟み込んで登る。(チャールズ・ヴィグノルスと、エリクソンの特許方式=粘着駆動方式)。線路は、ほぼナポレオン街道に沿って走っていた。)
 ウィンパー著『アルプス登攀記』岩波文庫(上:p87-)に記述(romeosierraさんより)

 リギ登山鉄道(1871)より古い →
 (スイスのリギ山のVitznauフィツナウ〜途中駅のRigi Staffelhoheまでの開通は1871年5月21日。ラックレール方式で、現存するヨーロッパ最古の登山鉄道。・・・「Fellフェル鉄道」は方式は違うが、開通はヨーロッパ最古。ただし現存せず。)
 (アメリカのワシントン山登山鉄道は、1869年7月3日開業。マーシュ式(梯子状ラックレール)。現存する世界最古のラックレール方式の鉄道といわれる。・・・「Fellフェル鉄道」は方式は違うが、開通は多分世界最古。ただし現存せず。)

●1912年:モンスニ峠のイタリア側に小さなダムが作られ、1921年発電所も作られた。

●1947年2月10日:第二次大戦のモンスニ峠での休戦ラインにそって、フランスとイタリアは和平条約を結び、モン・スニ峠ピーク付近の領域はフランスになった。このため国境は、峠からイタリア側に約7kmずれている

●1962年:ダム工事開始、1969-1970年:貯水を開始-満水になる。フランス側の発電設備は、Villarodin(ダムから直線約15km。Modaneモダーヌの約3km東)にありトンネルで通水している。イタリア側はVenalzio(ダムから約10km。Susaスーザの約3km北)にある。水利権の比率(270:51)で分水して利用している

Wikipedia解説

<通過日:YYYY.MM.DD(Site)。旅の記録・写真へのLINK>
2002.6.22-23
モン・スニ峠
 
<峠付近の花:花の写真図鑑へ

【2b4.jpg:ここもまた花がきれいだ。アルペンローズなども咲き出している】

Col-Clappier/クラピエ峠への途中
山岳ツーリングの世界のkondoさんから花の名前を教えていただきました。>【●花の図鑑へ

【203.jpg:こんな鮮やかな空色ははじめて。Gentiana acaule p.18ゲンティアナ(エンツィアン)リンドウ科リンドウ属。色違いの濃い青も】


【2d5.jpg:青色:ゲンティアナ(エンツィアン)にもいろいろ種類が】
【kondoさんから:左から1,4=スプリングエンツィアン(春リンドウ,学名ゲンティアナ・ヴェルナ)ないしはその仲間です。左から2,3,5=コッホエンツィアン(学名ゲンティアナ・コキアナ=ゲンティアナ・アカウリス)。ヨーロッパアルプスの3大名花のひとつブラワーエンツィアン(青リンドウ)に近い種類です。Gentiana acauleとも呼ばれます。】



【1a5.jpg:黄色:左=Gagee-de-Liottard,p44ユリ科ガゲア属。右=マメ科ミヤコグサ属】


【146.jpg:ピンク:左から1=Trifolium/Papilionacees(p142),3=プリムラPrimulaces(p156)】
【kondoさんから:左から1,2=どちらもマメ科シャジクソウ属のようです。1はシャジクソウの仲間(学名トリフォリウム・アルピヌム種ないしはそれに近いもの),2はシロツメクサの仲間に見えます。 学名の Trifoliumは3枚の(=Tri)小葉(=foliole) を持つところから由来しているようですが,4枚以上の小葉を持つ種類もあります。左から3=苔のように生えることからモスチャンピオンと呼ばれる,ナデシコ科マンテマ属の植物(学名シレネ・アカウリス)に近い仲間のようです。左から4=アルペンスノーベルと呼ばれる,サクラソウ科ソルダネラ属の花(学名ソルダネラ・アルピナ)のようです。】



【1a2.jpg:他:左から1=糞のなかから出てきたキノコ?,2=コケモモのような,3=?,4=Cocrete-Violette(p240),5=?】
【kondoさんから:左から4=ゴマノハグサ科バルツィア属の花(学名バルツィア・アルピナ)ないしはその仲間?。左から5=キンポウゲ科オキナグサ属の花のようです。写真からもわかりますが,これから花びら状の萼片が落ちて中に見える花柱(もと雌しべの部分)が伸びて,直立した茎の先に翁の白髪のように綿毛をつけます。 】


 

<峠付近の宿情報>
 ○付近の宿検索

booking.comBooking.Comヨーロッパ:アルプス山脈エリア・宿予約
*Map by http://www.viamichelin.com/ , RV Reise-und Verkehrsverlag.EURO ATLAS.Die Alpen 1:300,000

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掲示板:問合せなども
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