記事No | : 130 |
タイトル | : Re-14 |
投稿日 | : 2001/02/27(Tue) 11:25:19 |
投稿者 | : * |
ミラノ〜コモ湖〜シュプリューゲン峠
投稿者: minakata_h (男性/Wakayama) 2001年2月26日 午後10時47分
メッセージ: 285 / 286
romeosierraさんご指摘のようにコモ湖はその昔から水上交通が栄え50q以上に及ぶ湖上を人も物も船で行き来し、シュプリューゲン峠越えの街道とコンビで活用されていたとのことです。
また、ミラノからコモに至る国道35号線とコモ湖の一番奥から峠に向かう国道36号線はローマ時代からの街道を受け継いでいるとのことです。
この街道の歴史は長く19世紀にアルプス越えの鉄道が開設されるまではアルプスを越えてライン河谷に出る主要交通路であったとのことで、コモの町が交通と運輸の要地として栄えたゆえんなのでしょう。
シュプリューゲン峠の説明・・・
シュプリューゲン峠のやたら険しい登り(九十九折り・・・、直線コースは50m程でヘヤピンカーブを繰り返す。道幅も狭くカーブ内でのすれ違いはほとんど無理。)というのはイタリアサイドの登りはじめの区間で、山頂付近はそう特別な道でもなかったかと思います(なにぶん濃霧の中を走ってましたので定かではないのですが・・・)。
このすごい登りを終えると山の中腹に村がありましたが、昔からの峠の宿場町だったのでしょうか。
この村を過ぎるとさらに峠を登り国境に至りますが、スイスサイドの下りは大したことがなかったように思います。
峠を降りたシュプリューゲンの町から高速道路に入れますがここからルガノ方面に向かっては高速道道路としては信じられないくらいの下りが続きますので、シュプリューゲンの町はかなり高度の高いところにあるのでしょうね。