Erica carnea　エリカ・カルネア　(ツツジ科エリカ属)

(r1060)・・同じ属：r0120　r1060　o0240(近縁属)

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　　　　(番号は撮影場所、映像はクリックで拡大)

０．同定検討パラメータ
・当初Erica cinereaエリカ・シネレア(ツツジ科エリカ属)としたが・・
⇒Pl@ntNetで確率＝Erica carnea 56.85％　Erica cinerea　11.42％と表示。
Erica carneaの撮影データはイタリア、スイス、イタリアに多く、イタリアではトレンティーノ＝アルト・アディジェ州に集中している。
Erica cinereaの撮影データはフランスからポルトガルに集中しています。イタリアでは、北部全般で散発的に撮影されている。
・Collins社の図鑑「Alpine Flowers of Britain and Europe」では、Erica carneaが母種で、Erica cinereaが変種の関係にあり、イタリアでは前種が北部＆中部、後種が北部に分布している。
・Flora Italiana　（http://luirig.altervista.org › floraindice）では、Erica carnea　がトスカーナ州以北の全州に分布しているのに対し、Erica cinerea　はピエモンテ州だけに分布している。
⇒トレチーメ・デ・ラバレードの　Erica cinerea　エリカ・シネレア(ツツジ科エリカ属)　→　Erica carnea　エリカ・カルネア　(ツツジ科エリカ属)と同定しました。(takagiさん)

１．学名　(図鑑名と掲載Page)：
　Erica carnea　エリカ・カルネア(スイスPG：p83)(花訪：p )
　or Erica herbacea

２．科、属：
　ツツジ科(Ericacees) エリカ属(Erica)

３．仏名/伊名/独名/英名　(図鑑名と掲載Page)：
　仏：Bruyere carnee, Bruyere couleur de chair, Bruyere des neiges, Bruyere des Alpes(Fleurs:p150)
　伊：(Fiori:p93)
　独：Schneeheide, Winterheide, Fruhlingsheidekraut(Alpenb:p)
　英：winter heath, winter-flowering heather, spring heath,alpine heath(AlpenF:p164)

４．類似の日本の花名/一般的カナ名　(図鑑名と掲載Page)：
　エリカ(Erica) 　(日本の野草:p　)

５．花の時期、特性など：
　・花期：3-7月
　・高さ：10-25cm
　・花弁数：壺形/釣鐘型/円筒状
　・～2500m
　・濃い紅色、まれに白色

Ａ．撮影場所(紀行リンク)、日、海抜m【●近隣峠、渓谷DBリンク】：
　a4：Tre Chime di Lavaredoトレチーメ・デ・ラバレード一周(イタリア：ヴェネト州ベッルーノ県(BL))、2011.6.14、海抜：約2400m　【●近隣峠・谷DB】

Ｂ．この花を掲載している他のサイト：
　○https://identify.plantnet.org/ja/【Erica carnea L.】
　○https://en.wikipedia.org/wiki/Erica_carnea【Erica cinerea L.】
　○https://www.botanic.jp/【エリカ・カルネア】

Ｃ．
　(r-1060)

●旅行中に撮影した花の写真をもとに、図鑑などから分類・整理しています。
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解説

Erica carnea エリカ・カルネア (ツツジ科 エリカ属)

Erica carnea　エリカ・カルネア　(ツツジ科エリカ属)