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[峠の古典本]/

堀越孝一(ほりこし こういち)とアルプス関連の本

 ⇒【アルプスの歴史も参考に】

ほりこし こういち ●堀越孝一(ほりこし こういち、1933年10月23日 - 2018年9月8日(84歳)
・日本の西洋史学者。学習院大学名誉教授。瑞宝中綬章受章。
・東京大学文学部西洋史学科を卒業。東京大学大学院に入学し、堀米庸三に師事。
・1966年、茨城大学講師、助教授。
・1974年、学習院大学助教授、教授。2001年、人文科学研究所長。2004年、定年退職:名誉教授。

・ヨハン・ホイジンガの学問を受け継ぎ、西洋中世を専門とするが、関心は美術、詩などの面にまで及ぶ幅広いもので、レンブラントやヴィヨンについての著作もある。
 (フリー百科事典『ウィキペディア (Wikipedia)より)


●本サイトに登場する堀越孝一

 i カール大帝、ハンニバル、ナポレオン
  ⇒・『新書ヨーロッパ史 中世篇 (新書) 』堀越 孝一(編) 講談社
  ⇒・『中世ヨーロッパの歴史 (学術文庫) 』堀越 孝一(著) 講談社
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 i マシューパリスのロンドンからアプリア(プーリア)までの旅行案内
  ⇒・『遊ぶ文化―中世の持続 (1982年)』堀越孝一著
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 i ヨーロッパ アルプスと歴史(プーリア)までの旅行案内
  ・(1267-8):ドイツで育ったコンラート4世の子Corradinoコンラディンがシチリア王位を要求、コンラディンはシュウァーベンの領主たちが提供した軍勢を率いてアウクスブルクを発ち、アルプスを越え(ブレンナ峠?)、3月ピサ、1268年7月にはローマ市民の熱烈な歓迎のもと入城。8月カルロ1世(シチリア王)はTagliacozzoタリアコッツォの戦いでコンラディン軍を殲滅処刑した。
  ⇒・『新書ヨーロッパ史 中世篇』堀越孝一(p114)等
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 i Teseroテゼロ村:ペスト(黒死病、Pest、Bubonic Plague)と聖人ロコ
  ・西ヨーロッパのペストの大流行は1347年から1351年頃で、全人口の三割が命を落としたといわれています。
    (4283万6486人:ローマ法王庁の記録)
  ⇒・『中世ヨーロッパの歴史』講談社(学術文庫) 堀越 孝一(著) p.381)
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 i Savoieサヴォワ/サヴォイア王家歴史
  ・1475-6年、サヴォワ侯家とスイス盟約者団は、なにかと権益のぶつかりあいがあった。この時期サヴォワ家はレマン湖の北のヴォー地方の旧家領を回復しようととしていて、ベルンとの間に紛争を起こしていた。
むこうみずのシャルル(シャルル・テメレールCharles the Bold (French: Charles le Temeraire)Charles_the_Bold_1460はサヴォワ家援助を称してスイスに兵を入れ、スイス盟約者団を骨抜きにしようとたくらんだ。
しかし1476年3月2日の「グランソンの戦い」1476年6月22日「ムールテンの戦い」の両度に、ブルゴーニュ軍団は、スイス盟約者団の軍隊に負けた。1477年1月5日シャルルテメレールはナンシーで戦死した。
  ⇒『ブルゴーニュ家――中世の秋の歴史』(講談社現代新書, 1996年)p274
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●堀越孝一の本

・著書
 ・『ジャンヌ=ダルク――百年戦争のうずの中に』(清水書院〈センチュリーブックス〉, 1975年/清水新書, 1984年)
  ・『ジャンヌ=ダルク』(朝日新聞社〈朝日文庫〉, 1991年)
  ・新訂版『ジャンヌ=ダルクの百年戦争』(清水書院〈新・人と歴史〉, 2017年)
 ・『世界の歴史(8)ヨーロッパ世界の成立』(講談社, 1977年)
  ・新訂版『中世ヨーロッパの歴史』(講談社学術文庫, 2006年)- 電子書籍も刊
 ・『人間の世界歴史(6) 回想のヨーロッパ中世』(三省堂, 1981年)
 ・『いま、中世の秋』(小沢書店, 1982年/中公文庫, 1987年)
 ・『遊ぶ文化――中世の持続』(小沢書店, 1982年)
 ・『日記のなかのパリ――パンと葡萄酒の中世』(TBSブリタニカ「サントリー博物館文庫」, 1985年)
  ・『パンとぶどう酒の中世――15世紀パリの生活』(筑摩書房〈ちくま学芸文庫〉, 2007年)
 ・『騎士道の夢・死の日常――中世の秋を読む』(人文書院, 1987年)
 ・『歴史のなかの若者たち(2) 青春のヨーロッパ中世』(三省堂, 1987年)
  ・増訂版『人間のヨーロッパ中世』(悠書館, 2012年)-「回想のヨーロッパ中世」を併せた版
 ・『中世の精神』(小沢書店, 1990年)
  ・増訂版『中世ヨーロッパの精神』(悠書館, 2019年)- 第2部「ヴィヨン遺言詩注釈」ほか
 ・『画家たちの祝祭――十五世紀ネーデルラント』(小沢書店, 1990年)
  ・増訂版『中世の秋の画家たち』(講談社学術文庫, 2007年)
 ・『軍旗はブラシュの花印』(小沢書店, 1991年)
 ・『わがヴィヨン』(小沢書店, 1995年)
  ・増訂版『放浪学生のヨーロッパ中世』(悠書館, 2018年)-「いま、中世の秋」を併せた版
 ・『ブルゴーニュ家――中世の秋の歴史』(講談社現代新書, 1996年)
 ・『教養としての歴史学』(講談社現代新書, 1997年)
 ・『飛ぶ鳥の静物画』(図書新聞, 2004年)
 ・『わが梁塵秘抄』(図書新聞, 2004年)
 ・『日本の中世の秋の歌『閑吟集』を読む』(悠書館(上・下), 2023年)
 ・『中世ヨーロッパの精神』, 2019年)

・共著
 ・(堀米庸三)『世界の歴史(3)中世ヨーロッパ』 (中央公論社, 1961年、普及版・中公バックス、1983年/中公文庫, 1974年)
 ・(堀米編、木村尚三郎・渡辺昌美)『生活の世界歴史(6)中世の森の中で』(河出書房新社, 1975年、普及版1980年/河出文庫, 1991年)- 電子書籍も刊
 ・(三浦一郎)『世界の歴史(5)信仰と闘いの時代――中世ヨーロッパ』(集英社, 1968年)
  ・『世界の歴史(5)中世ヨーロッパ』(社会思想社[現代教養文庫], 1974年)
  ・『新世界史 (チャート式・シリーズ) 単行本 -
  ・『新世界史 古代・中世(新課程用) (チャート式・シリーズ) 単行本 -
  ・『ヨーロッパ古城物語 (知の再発見双書 135) ,2007

・編著
 ・『世界を創った人びと(18) レンブラント――オランダが生んだ明暗の画家』(平凡社, 1979年)
 ・『歴史を読む――堀越孝一編著歴史論集』(東洋書林, 1998年)
 ・『新書ヨーロッパ史――中世篇』(講談社現代新書, 2003年)
 ・『円卓 古稀の堀越孝一を囲む弟子たちの歴史エッセイ集』(関哲行・石渡明夫・網野公一編、東洋書林, 2006年)
 ・『騎士道百科図鑑』、コンスタンス・B・ブシャード監修(悠書館, 2011年)- 訳書監修
 ・『西洋騎士道事典: 人物・伝説・戦闘・武具・紋章』、グラント オーデン (著)
 ・『悪の歴史 西洋編(下)』(清水書院, 2018年) 

・訳書
 ・ホイジンガ『中世の秋』(中公文庫(上・下), 1976年、改訂版2018年/中公クラシックス(T・U), 2001年)- 電子書籍も刊
  ・元版:堀米庸三責任編集「世界の名著55」中央公論社, 1967年、新版・中公バックス、1979年/中央公論社(単行版), 1971年
 ・ホイジンガ『朝の影のなかに――わたしたちの時代の精神の病の診断』(中央公論社, 1971年/中公文庫, 1975年)
 ・チャールズ・ウイルスン『オランダ共和国』(平凡社[世界大学選書], 1971年)
 ・『形見分けの歌 ヴィヨン遺言詩注釈』(小沢書店, 1997年)
 ・『遺言の歌 ヴィヨン遺言詩注釈』(上中下:小沢書店, 1999年, 2000年, 2002年)- 下巻は発売・冬至書房[5]
  ・改訂版 『ヴィヨン遺言詩集 形見分けの歌 遺言の歌』(悠書館, 2016年)
 ・『パリの住人の日記(1) 1405-1418』(八坂書房, 2013年)
 ・『パリの住人の日記(2) 1419-1429』(八坂書房, 2016年)
 ・『パリの住人の日記(3) 1430-1434』(八坂書房, 2019年)- 最終巻

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