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Heracleum sphondyliumヘラクレウム・スフォンディリウム(セリ科 ハナウド属)

(w0130)
a2ドゥラン峠の北　 a3ファルカーデ　 a4リヴィーニョ　 a5Guardaグアルダ　 a6ロイタッシュ　 a6ロイタッシュ　 a7チェコ：フリンブール　 a8エルラウフ湖　 a12スイス：フルデラ　 a13カランカ渓谷　 a14ヴァルザスカ渓谷　 a15ラヴィッザァリ渓谷　 a15ラヴィッザァリ渓谷　 a19ウバイユ渓谷(Fouillouzeフイユーズ)　 a20Puy-St-Vincentピュイ・サン・ヴァンサン　 a21Chazeletシャズレー　 a22Cogneコーニュ渓谷　 a27Val Soldaソルダ谷　 a28Gosauゴーサウ　 a28Gosauゴーサウ　 a28Gosauゴーサウ　 a28Gosauゴーサウ　 a29Mariazell　 a30Maltatal　 a30Maltatal　 a31Gosausee　 a31Gosausee　 a32@シンプロン峠　 a33@ビン谷　 a33@ビン谷　


−−−＜以下　つぼみ＞−−−
a10ホッホセルデン-ラッテンバッハ・アルム　 a10ホッホセルデン-ラッテンバッハ・アルム　 a17エレマンス渓谷：Dixダム湖　 a18ヴァルザスカ渓谷：ソノーニョ　 a25Col-de-Granonグラノン峠　 a25Col-de-Granonグラノン峠　
−−−
＜葉の形状違う・・他種だろう＞
　⇒学名：Ammi majus。和名：ドクゼリモドキ。ホワイトレースフラワー/Bishop's Flower。科名 / 属名：セリ科 ドクゼリモドキ属　？
　⇒学名：Cicuta virosa。ドクゼリ(毒芹)、オオゼリ（大芹）。セリ科ドクゼリ属。有毒植物　？
　⇒セリ科：○wikipedia。　　○岐阜聖徳学園大学

a23Sant-Nicolasサン・ニコラ　 a23Sant-Nicolasサン・ニコラ　 a24パリパイヨン渓谷(Sante-Anneサン・タンヌ)　 a24パリパイヨン渓谷(Sante-Anneサン・タンヌ)　

　　　　(注：a1@：番号は撮影場所、@はPl@ntNet等で裏付け済:ソースで確率等。映像はクリックで拡大します)
０．同定検討パラメータ：
　cf:　Heracleum sphondyliumヘラクレウム・スフォンディリウム(w0130)＝同属：白色系
　cf:　Ligusticum mutellinaリグスティクム・ムテルリナ(r0970)＝赤色系
　cf:　Orlaya grandifloraオルレア・グランディフローラ(w1050)＝白色系
　cf:　Laserpitium halleriラセルピチウム・ハレリ(w0380)＝白色系
　cf:　Chaerophyllum hirsutum ケロフィラム・ヒルスツム(セリ科 ケロフィラム属)(w1150)＝白色系
　・葉：cf:(w0380)ラセルピチウム・ハレリは、小葉裂片が1mm程度。花は、花弁に丸みのあり、めしべ/おしべが飛び出している。包葉が下にそり返る)
　・(w0280)Achillea millefolium アキレア・ミレフォリウム(キク科ノコギリソウ属)に花似る。

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１．学名　(図鑑名と掲載Page)：
　　Heracleum sphondyliumヘラクレウム・スフォンディリウム(スイスPG：p60)(花訪：p121)

２．科、属：
　セリ科(Apiaceae) ハナウド属

３．仏名/伊名/独名/英名　(図鑑名と掲載Page)：
　仏：Brac-Ursine des montagnes　(Fleurs:p212)/Berce des pres Patte-d'ours/Berce des montagnes/Berce elegante
　伊：Panace comune(Fiori Selvatici:p84)/Panace montano
　独：Barenklau/ Gemeine/Berg-/Bjorneklo
　英：Hogweedホッグ・ウィード

４．類似の日本の花名/一般的カナ名　(図鑑名と掲載Page)：
　　
　ハナウド/ミヤマシシウド/ゾウジョウジビャクシ(増上寺白？：草冠に止) 　(日本の野草:p316)　　ハナウド(花独活)

５．花の時期、特性など：
　・花期：7-8月
　・高さ：1.5m
　・花弁数：　
　・多年草
　・葉：3-5浅裂。heracleum-sphondylium


Ａ．撮影場所(紀行リンク)、日、海抜m【●近隣峠、渓谷DBリンク】：
　a2:Zoppe di Cadoreゾッペ・ディ・カドーレ(イタリア：ヴェネト州、2004.6.14、海抜：1461m　【●峠DB】
　a3:Falcadeファルカーデ村(イタリア：ヴェネト州、2004.6.17-18、海抜：約1100m　【●峠DB】
　a4：Livignoリヴィーニョ(イタリア：ロンバルディア州、2004.6.28、海抜：約1900m　【●峠DB】
　a5：Guardaグアルダ(スイス：グラウビュンデン州、2004.6.29、海抜：約？m　【●峠DB】
　a6:Leutaschロイタッシュ(オーストリア：チロル州)、2004.6.9-11、海抜：約1100m　【●峠DB】
　a7：フリンブール周辺(チェコ：ボヘミア境)、2006.6.18、海抜：730m
　a8：マリアツェル：Erlaufseeエルラウフ湖(オーストリア：シュタイアーマルク州)、2006.6.21、海抜：約950m<　【●峠DB】
　a10：Otztal-Hochsoldenホッホセルデン-Rettenbachalmラッテンバッハ・アルム(オーストリア：チロル州)、2008.6.28-30、海抜：約2093-2145m　【●峠DB】
　a12：Fulderaフルデラ(スイス：グラウビュンデン州)、2008.6.22、海抜：約1650m　【●近隣峠のDBへ】Ofenpass東
　a13：Calancaカランカ渓谷：Rosoロッソ(スイス：グラウビュンデン州(GR))、2009.6.23、海抜：約1070m　【●近隣峠・谷DB】
　a14：Verzascaヴァルザスカ渓谷：Sonognoソノーニョ(スイス：ティチーノ州(TI))、2009.6.27、海抜：約920m　【●近隣峠・谷DB】
　a15：Lavizzariラヴィッザァリ渓谷-Pecciaペッチャ渓谷(スイス：ティチーノ州(TI))、2009.6.29、海抜：約1100-1300m　【●近隣峠・谷DB】
　a17：Heremenceエレマンス渓谷：Dixダム湖(スイス：ヴァリス州(VS))、2009.7.5、海抜：約2300m　【●近隣峠・谷DB】
　a18：Verzascaヴァルザスカ渓谷：Sonognoソノーニョ(スイス：ティチーノ州(TI))、2009.6.27、海抜：約920m　【●近隣峠・谷DB】
　a19：Ubayeウバイユ渓谷(Fouillouzeフイユーズ)(フランス：04A-H-プロヴァンス県)、2010.6.18、海抜：約2182m　【●近隣峠・谷DB】
　a20：Puy-St-Vincentピュイ・サン・ヴァンサン(1800)(フランス：05H-アルプス県)、2010.6.22、海抜：約1800-1400m　【●近隣峠・谷DB】
　a21：Chazeletシャズレー(フランス：05H-アルプス県)、2010.6.23、海抜：：約1800m　【●近隣峠・谷DB】
　a22：Cogneコーニュ渓谷(Lilazリヤ/Valnonteyヴァルノンテ)(イタリア：アオスタ州(AO))、2010.7.3、海抜：約1800-1700m　【●近隣峠・谷DB】
　a23：Sant-Nicolasサン・ニコラ(イタリア：アオスタ州(AO))、2010.7.6、海抜：約1250m　【●近隣峠・谷DB】
　a24：Parpaillonパリパイヨン渓谷(Sante-Anneサン・タンヌ)(フランス：04A-H-プロヴァンス県)、2010.6.18、海抜：約1752m　【●近隣峠・谷DB】
　a25：Col-de-Granonグラノン峠((フランス：05H-アルプス県)、2010.6.23、海抜：2413m　【●近隣峠・谷DB】
　a27：Val Soldaソルダ谷(イタリア：トレンティーノA・A州ボルツァーノ県(BL))、2011.6.22、海抜：約1907m　【●近隣峠・谷DB】
　a28：Gosauゴーサウ村(オーストリア：オーバエースタライヒ州)、2006.7.3、海抜：約767m　【●近隣峠のDBへ】
　a29：Mariazellマリアツェル(オーストリア：シュタイアーマルク州)、2006.6.20、海抜：950〜1266m　【●近隣峠・谷DB】
　a30：Marta-talマルタ渓谷(オーストリア：ケルンテン州)、2006.6.29、海抜：1960m　【●近隣峠・谷DB】
　a31：Vorderer-Gosausee表ゴーサウ湖/Hinterer-Gosausee奥ゴーサウ湖(オーストリア：オーバエスタライヒ州)、2006.7.02、海抜：1190m　【●近隣峠・谷DB】
　a32：Simplonシンプロン峠(スイス：ヴァリス州(Gomsゴムス地方))、2012.6.18、海抜：2005m　【●近隣峠・谷DB】
　a33：Binntalビン谷(スイス：ヴァリス州(Gomsゴムス地方))、2012.6.20、海抜：1547m　【●近隣峠・谷DB】

Ｂ．この花を掲載しているサイト：
　○http://luirig.altervista.org/【heracleum_sphondylium以外もある・・葉の形状・地理分布も・・有効】
　○http://www.hlasek.com/【類似の花が多種】

Ｃ．その他：
　●学名Heracleumはギリシャ神話の英雄ヘラクレスから来る。この植物の葉は著しい変化を示すことから，尖兵と呼んだ・・(長田さん)。

　●・・若いムクドリのためには、どんな清潔な巣にもいるダニやノミを撃退するのにハーブが役に立つらしい。こうした効用を持つ魔法のハーブには・・ハナウド(Heracleum sphondylium)・・などが含まれている。実験・・研究・・では、これらの６種のハーブを含む巣で育ったムクドリは、18日後にはハーブを飾らない巣で育った鳥よりも5%も体重が重くなることを見出した。(David Adam)

　●英語名は？1：「horse parsley：ホースパセリ」はhttp://www.thefreedictionary.com/horse+parsleyの絵は似ているが、「European herb somewhat resembling celery widely naturalized in Britain coastal regions and often cultivated as a potherb」イギリス沿岸水域で広く帰化して香味野菜としてしばしば耕作されたセロリにいくらか類似しているヨーロッパのハーブ・・とあり・・ハーブは同じだが、野菜ではなさそう・・違う？。
　　http://www.xs4all.nl/~margjos/cavall.htmでは仏の: maceron (de crete)/ - grande ache/ - gros persil de cheval。独の: Pferde-Eppichと同じ。

　●英語名は？2：「Cow Parsleyカウパセリ：Anthriscus sylvestris」(牛のパセリ・・ノラニンジン)は、「Hogweedホッグ・ウィード」(豚の雑草)と同種。

　●ハナウドはどんな匂いがしますか？
　最初水洗いするとき、セロリの爽やかな香りであったが、包丁を入れて切りそろえるとき松脂の匂いがした。 揚げたらタラの芽の味がした。 茎（葉柄）は文句なしに美味で、パリッと揚がった緑の葉も、なかなかのものだった。

　●ハナウドは食べられますか？・・ハナウドは若葉と葉柄が食用として利用できます。天ぷら、きんぴら、おひたし、佃煮など様々な料理で楽しまれています。特に、春の七草の一つであるセリ科の植物として、独特の風味を味わえる山菜として親しまれています。

　●ハナウドの花言葉は「忘れてしまった思い出」

　●バイカルハナウド。・・ 高さが4メートルを超えることもある。強い毒性から、世界で最も危険な植物として知られています。 日本にはないはずの、この猛毒植物とみられるものが北海道大学の構内で見つかりました。https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/2008504?display=1
●旅行中に撮影した花の写真をもとに、図鑑などから分類・整理しています。
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