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[ヨーロッパ アルプス 峠ドライブ・写真・絵本]  W-Site:by Kitamura.
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2010年の旅計画:フランスアルプス、イタリア北西部・・峠・渓谷の旅に

(2010.6.6) [北村 峠一](Kitamura)      

 今年もいつものアルプス行きです。計画ルートなどを決めましたが・・出発直前になって・・フランスアルプスの残雪がかなり多いとの情報・・旅しながらきっと変わっていきそうです。
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●今年はどこに?・・ルートは?・・

2010年:想定目標の峠、渓谷
【2010年の計画ルート、目標峠・谷など】【画像クリックで現地からのBlogへ


○まずフランス・ニース空港でレンタカーを借り、イタリアに直行・・

○リグリア・アルプス:リグリアとピエモンテ州境の低い峠・・
・地学的には、このあたりがヨーロッパアルプスの西南端で、この東はアペニン山脈になります。

○Parco Naturale delle Alpi Marittimeアルピ・マリティム国立公園の谷・・
・2007年の時、テンダ峠に登れなかったので。

○ボネ峠と付近の谷・・
ボネ峠は1998年から行っていないし、近隣にも気になる谷が・・

○エクランの東の谷・・
・フランス最大のEcrinsエクラン国立公園の東の谷を

○エクランの西の谷と付近の峠・・
・同じくその西側と、行止まりの峠、懐かしい峠にも・・

○イズラン峠付近・・
イズラン峠も1998年からごぶさた、そこの付近の谷も・・

○ヴァノワーズの谷・・
・クールシュヴェルなどの谷が一杯あって・・

○アオスタの谷・・
・コーニュの谷などたくさん・・

○モンブラントンネルを西に・・ジュネーブ空港でレンタカー返却・・

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●若干弱気になって、ほとんどの宿を予約した事・・


・10年ほど前までの旅では「バイクの若者たち」のように、行った先で一泊づつ宿を確保しながら「一筆書きのルートの旅」をしていたのです。

・ところが最近は「現地のお年寄り」の旅パターンに感化され、一ヶ所に3-6日間滞在し、そこを基点に「近隣の峠などを廻る花びら描きルートの旅」に変わってきました。


【目的地と日付で近隣の宿が見つかり、日本語で簡単に予約】
2005年の旅の時、イゼール川上流で宿が見つからず苦労した思い出がよぎりました。そこで比較的安い宿を事前確保しようと、「Booking.com」ホテル予約Booking.com豊富なホテル。地図検索、割引価格で予約でトライしたのですが、あまりに簡単に予約でき、勢いであちこち申し込んでしまいました。

・便利になりましたね。かなり田舎の宿も登録されているし、事前支払いはなく、変更やキャンセルの自由度もかなり高い、面倒くささがない・・お勧めです。

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●ところが、フランスアルプスの峠はまだ残雪が多く・・


・2日ほど前(6/3現在)、今の峠の開通具合はどうなっているのかと調べたのです。
 ○www.alpen-journal.de/  「閉鎖=独Wintersperre,伊gesperrt」  (翻訳)。

・例年旅直前(6月はじめ)は、せいぜい2-3ヶ所の峠だけ、それもかなり標高の高い峠のみが閉鎖中なのです。ところが今年はなんと、フランスアルプスの峠だけが異常にたくさん閉鎖だったのです。

<フランスの峠・・▲印が今回の通過予定峠で、6/3時点で閉鎖中>
Champ(2095m)▲Larcheラルシュ峠(1,991m)<伊仏国境>、 Agnel(2746m)Lombarde(2350m)▲La Bonetteボネ峠(2,715/2,802m)(Restefondも)、 Bataille(1,336 m)▲Galibierpassガリビエ峠(2,645m)▲Iseranイズラン峠(2,770m)Meraillet(1,605m)Joux Verte(1,760m)
<イタリアの峠>:▲Larcheラルシュ峠(1,991m)<伊仏国境>  それ以外はすべて開通
<スイスの峠>:Sanetsch(2,252m) それ以外は開通
<オーストリアの峠>:Silvretta-Hochalpenstrase(2,036m):09.06.2010まで それ以外は開通。
<スロベニアの峠>: Mangartpass=Cave del Predil洞窟(2,055m)、Soriska Planina(Julische Alpen/1,277m)は建設工事中。 それ以外は開通。

・イタリアからフランスに抜ける「Larcheラルシュ峠(1,991m)」も閉鎖ですが、ここは低いので近日開通するでしょうが、その先で行こうとしているボネ峠などは、両側が雪の壁でしょうね。冬タイアが必要かも。

・原因はなんでしょうか。ネットで調べて見ると、フランスにはこの冬、5回もの寒波が来たようです。以降の雨も雪に変わったような事が書いてありました。

・アイスランドの噴火なども関連するのでしょうか。一方、地球温暖化は相変わらず進行しているようですが。


●今年(2010.6.4)と昨年(20090602)の気温と気圧:
Wetterlage und Bergwetter
●現在の気象状況・・さてどうなる?
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●天候は?・・


・昨年の旅では、前半2週間は寒い日が多かったですね。でも後半は晴れが続きました

・昨年(2009.6.2)の旅の前の気温気圧と、今年(2010.6.4)を比較して見ると・・旅しようとしているところは30度の濃い茶色。雪解けは進んでいるようですが。

・ヨーロッパの今日の状況が左端。どんな風に変わって行くのでしょうか。

・峠の状況を旅先で調べながら、場合によっては迂回しながら走って行く事になるでしょう。


ユーロ10年間/1年間のレート −−−−−−−−−−−

●ユーロは、9年前(2001年頃)と同じレベル。昨年比でも25円ほども安く・・


・この10年間と1年間のユーロ:円のレートグラフは右の通りです。

・この1週間は約113円/ユーロですが、これは2001-2002年頃、ユーロの流通が始まった頃と同じようなレートです。

・昨年と比較すると、1ユーロあたり25円ほど、約2割も下がっていますから、旅行する立場にとってはかなり楽ですね。

・ただし私はことしの1月始めに航空券を買いました(残念ながら133円ほど)。旅の途中で支払う宿代や食費などが、その恩恵にあづかることになるのでしょうか。ただし、昨年の旅の途中でユーロキャッシュを買ってしまったなど・・長いスパン考えると、憂喜しても仕方ないですね?・・

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●昨年猛威をふるったインフルエンザなど・・


・昨年世界的に広がった「豚インフルエンザ」は、すっかり終わったのかと思っていたら、2010.6.4になってやっと、「新型インフル“ピーク過ぎた”」などというニュースが流れていました。昨年の旅では、機内・空港でかなり気にしていたので、今年は気楽でしょうか?・・

・牛や豚の「口蹄疫こうていえき」は、帰国の頃はおさまっているといいですね。

・旅の間の話題は「サッカーW杯・南アフリカ大会」なのか、13日に小惑星イトカワから帰還する「はやぶさ」なのか、「参議院選挙」なのか、はたまた「北朝鮮がまたなにか問題?」なのか・・

・平和な地球でいて欲しいですね。

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●旅の間・・


・現地からは・・昨年と同じく Gooのブログを使い、週1回以上は書き込もうと思っています。


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●フランスとイタリアのおいしいチーズやワイン、行った先々で一杯(?)楽しんでこようと思っています。

 そんな感想も含めて、七夕明けに帰国報告します。皆さんもお元気で、そしていい旅を・・・


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