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Lago di Ledroレドロ湖
【h752:Pieve di Ledroピエーヴェ・デ・レドロの花とだまし絵】

Riva del Gardaリヴァ・デル・ガルダ
Pieve di Ledroピエーヴェ・デ・レドロ(1)

アディジェ流域からポー流域への分水嶺。壁絵、だまし絵があちこちに・・

イタリア:トレンティーノ・アルトアディジェ州トレント県:ドロミテ南部】[北村 峠一].(Kitamura)      

●アディジェ流域からポー流域へ・・


 Roveretoロヴェレートの町を突っ切り、鉄道、高速道路A22、アディジェ川の橋を一気に横切り、そしてガルダ湖に向かって。

 2004年の旅で書いたのですが「Adigeアデジェ川の水は、なぜガルダ湖に合流しないのか?」の時はRovereto先のパーキングから見える、西の巨大な岩山を見て納得したのですが、今回はこの岩山を越えるルートです。  アディジェ流域からポー流域への分水嶺はPasso di S.Giovanniサン・ジョヴァンニ峠(約280m)●峠DB】と低いのですが、この付近の褶曲した岩の断面は実に見事。

アディジェ流域からポー流域
Adigeアデジェ川の水は、なぜガルダ湖に合流しないのか? クリックで2004年の旅へ
ガルダ湖
【v169.jpg:Passo di S.Giovanniサン・ジョヴァンニ峠(約280m)付近から西を見る】

ガルダ湖
【v975.jpg:トンネル越しにガルダ湖が見えてきた】

●1440年4月:ヴェネツィア人Stefano Contariniステファノ・コンタリーニの峠越え

 6隻のガレー船と25隻の小船をアデジェ川からガルダ湖まで、Passo di S.Giovanniサン・ジョヴァンニ峠(約280m)と、Nagoナーゴ山を越えて移動させた。

 この水軍戦略には、2000頭の牛と兵士数百人が働いた。この意表を突いた艦隊の出現と水軍力で、TorboleトルボレとPonale間の水上戦でミラノ公フィリッポ・マリア・ヴィスコンティから領地を奪取した。・・『イタリア旅行協会公式ガイド(2):ヴェネツィア/イタリア北東部』 ・・p235
 今走っているこの峠道は、1440年ヴェネツィア軍がガレー船と小船とともに越え、ミラノの軍に勝利したという歴史的なルートです。


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●Lago di Gardaガルダ湖(Benaco)、Riva del Gardaリヴァ・デル・ガルダ・・


 ガルダ湖(標高65m)に向かって南西に下る直線道路に入りました。右手に見事な褶曲の岩肌が見え、湖にはヨットが浮かぶ素晴らしい眺めです・・湖岸に行ってみたいですね。ただこのTorboleトルボレ付近は高級リゾートすぎて、どうも僕たちの泊まる場所ではないので・・ちょっと湖を見るだけ・・と。

ガルダ湖
【v991.jpg:ガルダ湖(標高65m)に向かって下る。右手に見事な褶曲の岩肌】

ガルダ湖 ガルダ湖
【v965.jpg:湖にはヨットが浮かび素晴らしい眺め・・行ってみよう】 【v993.jpg:Torbole付近のインフォはHotelの案内が中心・・どうも僕たちの雰囲気には合わない】

 Liva de Galudaリヴァ・デ・ガルダの外れの無料駐車場に車を置いて、車内も暑かったので途中の林の中にあった店でアイスクリームを買い、湖岸に出たのです。が・・ものすごい強風。ウィンドサーフィンも、このすごい風で飛ばされ、皆すごすごと引き上げています。僕たちもフリースを着ているのですが、先ほどまでの暑さが急に吹き飛び・・寒くて・・くしゃみ・鼻水が止まらなくなりました。あわてて車に戻り・・退散です。

ガルダ湖
【g790.jpg:ガルダ湖畔に行ってみるが、急にみぞれ交じりの強風・・寒い!!・・退散】

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●Pieve di Ledroピエーヴェ・デ・レドロ(1)
   「一つ星の宿:Albergo Pieve」・・


rovereto-garda-ledro-map  湖の西の、先ほど見えたあの岩山をうがいた、無駄に近い? のではと思うほどの長い長いトンネル。それを抜けた先、Ledroレドロ湖の先に、1☆のアルベルゴを見つけました。その宿の名前は「Albergo Pieveアルベルゴ・ピエーヴェ」・・宿の名の「ピエーヴェ」は、かつて行ったことのある、画家Titianティツィアーノの町「Pieve di Cadoreピエーヴェ・デ・カドーレ」と同じ名前です。

 何か関連があるのか?と聞くと、この村の名、Pieve di Ledroピエーヴェ・デ・レドーロからきているとのことでした。「Pieveピエーヴェ」は「教区教会/教区」のことなので、「レドロ教区教会のすぐ横にある旅館」という意味なのでしょう。道路の向かいが大きな教会です。

ピエーヴェ・デ・レドロの2☆ホテル ピエーヴェ・デ・レドロ
【g797.jpg:Albergo Pieve アルベルゴ・ピエヴェ:1☆ホテル】 【g796.jpg:教区教会】

 宿代はハーフボードなら40eur/人、朝食だけなら26eur/人ということで、夕食はその時にオーダーすることにしました。最後の支払い後にハーフボードの料金と比較してみたのですが、若干安かったかもしれません。でもおまかせメニューのほうが、きっとボリュームも種類も多かったでしょうね。

 2泊したこの宿のレストランで、何より嬉しかったことは「暖炉」。連日小雨も降り気温もかなり低く、脇にあった暖炉の炎は、食事と旅を実に暖かくしてくれました。

ピエーヴェ・デ・レドロ
【g798.jpg:初日の夕食:6時からと早く助かる:1/4赤ワイン、小ビール。ヌードルスープ、豚肉・チーズ(ボロネーゼシュニッツェル)、サラダ、ウィンナシュニツェル】

ピエーヴェ・デ・レドロ
【g847.jpg:2日目の夕食:1/4白・赤ワイン、ラビオリ、野菜スープ、サヤエンドウ、豚肉チーズ、ボイルジャガイモ、豚肉ときのこ】

 この宿にはマダムが4人居るのです。おばあちゃん、お母さん、むすめ、赤ちゃん(女)。どのマダムも人気者、バーでお客を相手にいつも元気な声が聞こえてきます。客とカードしていたり、お茶しながら話していたり、レストランとバーを走り回り、時々赤ん坊の声がお客を喜ばせて。

 でも男の・・おじいさんはもういない? おじさんや、若だんなは・・全然・・顔も声も見えないのは何故なのでしょう?? やっぱり人類は女性中心に回っているんですね。そしてそれがうまく行く方法?

宿5●:イタリア:トレンティーノ・アルト・アディジェ州トレント県(TN)
Pieve di Ledroピエヴェ・デ・レドロ
<Albergo Pieve アルベルゴ・ピエヴェ(☆1)>



【宿のマダム3代目、2代目】
・2008年6月14日-16日朝、2泊利用。
・ガルダ湖付近から西の峠への途中:
・家族経営。村唯一?のバーを兼ねる宿。
・女性4世代(祖母、母、娘、赤ん坊)で切り盛りしている。
・ツインルーム、B&B(朝付)(52eur(約8.7千円/2人)
・朝食うまい
・2階で南東面の部屋。
・Ledoroレドロ湖周辺の散策の基点になりうる。
・駐車場は建物前・横の専有庭。

私のお勧め度:3.5  【●イタリアの宿紹介へ

http://www.albergopieve.it/

・住所など:Pieve di Ledro,via nuova, 1 - 38060
  Tel./fax: 0464 591091
Email: info@albergopieve.it
Google地図
albergo-pieve
<近隣のサイト>
http://www.lagodigardamagazine.com/【Torbole Nago付近ガイド】
http://www.arcowall.com/【Passo S. Giovanniのロッククライミング】
http://it.wikipedia.org/wiki/Battaglia_di_Pieve_di_Ledro
【ピエーヴェ・ディ・レードロの戦いBattaglia di Pieve di Ledro
1866年7月18日イタリア独立へのオーストリアとの戦い】
http://www.comprensorioc9.tn.it/【ALTO GARDA E LEDRO ガイド】
http://www.comuni-italiani.it/【Comune di Pieve di Ledro のガイド】

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●Pieve di Ledroピエーヴェ・デ・レドロの村の中・・


 小さなこの村の路地の壁面には、チビアーナ村のような壁絵がいくつか描かれていました。でも近くにガルダ湖のような観光地もあることで、過疎対策などはあまり必要ないのでしょう。あくせくせず、生活を楽しんでいるといった、比較するとかなり豊かな村なのです。【●アルプスの壁画】も参照してください。

ピエーヴェ・デ・レドロ ピエーヴェ・デ・レドロ
【g792.jpg:村の中】 【g795.jpg:教会の聖母子】

 
ピエーヴェ・デ・レドロ
【g833.jpg:チビアーナのような壁絵をいくつも描いた路地がある】【●アルプスの壁画】も参照してください


ピエーヴェ・デ・レドロ ピエーヴェ・デ・レドロ
【g832/g832c.jpg:小さな壁絵の路地】

 壁絵といえば、近くのレドロ湖のボート乗り場の小屋の木の壁に、本物のゼラニュームの花の後ろに、年中咲いている(?)「だまし絵」を見つけました。黒い蝶まで飛んでいます・・楽しいアイデアですね。

 1866年7月18日:イタリア独立へのオーストリアとの戦い:ピエーヴェ・ディ・レードロの戦いBattaglia di Pieve di Ledro(ガリバルディは傷つきながらも進軍した:公式ガイドブックp24)が有名だそうです。

http://it.wikipedia.org/

1866年7月18日イタリア独立へのオーストリアとの戦い】


レドロ湖 レドロ湖
【h747/h750.jpg:ボート乗り場の小屋の「だまし絵」】

<関連するサイト>

http://it.wikipedia.org/
【ピエーヴェ・ディ・レードロの戦いBattaglia di Pieve di Ledro
1866年7月18日イタリア独立へのオーストリアとの戦い】
http://www.comprensorioc9.tn.it/【ALTO GARDA E LEDRO ガイド】
http://www.comuni-italiani.it/【Comune di Pieve di Ledro のガイド】

<関連書籍・地図>

ヨーロッパアルプスのハイキング地図、ガイド洋書  山渓など:日本語編

<関連HOTELなど>

【Hotel-Club:イタリアのホテル】  hotel 海外ホテル予約

<ヨーロッパ・旅・・・>



●イタリア ワイン検索

<レドロ湖を一周します・・>
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