Veratrum albumベラトルム・アルブム(ユリ科シュロソウ属)

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　　　　(番号は撮影場所、映像はクリックで拡大)

０：同定検討パラメータ＜類似＞
　・y0520：Gentiana luteaゲンティアナ・ルティア(リンドウ科)に葉が似ている。
　・Veratrum album subsp. lobelianum　との差は？

１．学名　(図鑑名と掲載Page)：
　Veratrum album べラトルム・アルブム　(スイスPG：p142)(花訪：p )・・Takagiさん情報提供

２．科、属：
　ユリ科　シュロソウ属

３．仏名/伊名/独名/英名　(図鑑名と掲載Page)：
　仏：Varaire blanc(Fleurs:p230)
　伊：False Hellebore(Fiori　:p　)
　独：gewohnlicherGermer
　英：White False Hellebore

４．類似の日本の花名/一般的カナ名　(図鑑名と掲載Page)：
　バイケイソウ　　(日本の野草:p607)

５．花の時期、特性など：
　・花期：6-8月
　・高さ：60-150cm
　・花弁数：6
　・花：白
・他：　

Ａ．撮影場所(紀行リンク)、日、海抜m【●近隣峠、渓谷DBリンク】：
　a1：Hinterer-Gosausee奥ゴーサウ湖(オーストリア：Oberosterreich：Gosauゴーサウ)、2006.7.2、海抜：1190mm　【●近隣峠・谷DB】
　a2：Formazzaフォルマッツァ渓谷：Toce滝(イタリア：ピエモンテ州)、2009.7.1、海抜：約1600m　【●近隣峠・谷DB】
　a3：Gaberlガーベルル峠～Altes-Almhaus峠(オーストリア：シュタイアーマルク州)、2006.6.24、海抜：1547-1649m　【●近隣峠・谷DB】
　a4：Marta-talマルタ渓谷(オーストリア：ケルンテン州)、2006.6.29、海抜：1960m　【●近隣峠・谷DB】
　a5：Platzwiese Sattelプラッツヴィーゼ峠(イタリア：トレンティーノA・A州ボルツァーノ県(BL))、2011.6.16、海抜：約1993m　【●近隣峠・谷DB】
　a6：Val-Quarazzaクワラッザ谷：Lago-Fateファテ湖(イタリア：ピエモンテ州ヴェルバーノ=クジオ・オッソーラ県(VB))、2012.6.15、海抜：1309m　【●近隣峠・谷DB】
　a7：Binntalビン谷(スイス：ヴァリス州(Gomsゴムス地方))、2012.6.20、海抜：1547m　【●近隣峠・谷DB】

Ｂ．この花を掲載している他のサイト：
　○http://luirig.altervista.org/
　○https://ja.wikipedia.org/【バイケイソウ】
　○https://www.botanic.jp/plants-aa/veralb.htm
　○https://www.florealpes.com/fiche_veratrumalbalb.php

Ｃ．

●アレクサンダー大王(Alexander the Great)の死因？
・歴史家の議論として、アレキサンダー大王(BC356-BC323：32歳で死亡)の死因とも言われている。
・マケドニアの王が自然死したとする人も、彼の側近が暗殺・共謀し毒殺したと信じている人もいる。
・2013年のDr. Leo Schepシェップ博士の推論では、アレクサンダー大王を殺すために　この「Veratrum album」が使用された。彼によると、通常言われているヒ素やストリキニーネなどは、あまりにも迅速に効きすぎて歴史的記述と合致しないと主張。大王は12日間病気で、Veratrum album中毒。特に大王がVeratrum albumで毒されたワインを飲んだとの推論である。Wiki：en　www.pri.org/
・大王は「ヘラクレスに敬意を表して、ワインの大盃を十数杯飲みほした後発熱、12日後に亡くなった」と伝えられている。

●旅行中に撮影した花の写真をもとに、図鑑などから分類・整理しています。
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解説

Veratrum albumベラトルム・アルブム(ユリ科 シュロソウ属)

Veratrum albumベラトルム・アルブム(ユリ科シュロソウ属)