【verbania～burglenルート】

Pso d.S.Gottardoサン・ゴッタルド峠～Altdorfアルトドルフ

ピアスだらけの娘は、観光案内所に最適？・・

【スイス：ティチーノ～ウーリ州】[北村峠一].(Kitamura)

●Brissago～Locarno～Bellinzona～Airolo～

・かなりひどい降りの中、マッジョレー湖畔に沿ってスイスに入る。
・1973/2000年に走った、なつかしいアスコナも、ロカルノも、新たに作られた高速道路バイパスのトンネル通過するため、見られない。
・ベリンツォナ付近の高速道路にあるCoopではeur支払い可能だったが、あやうくちょろまかされそうになり（２０eur渡したのに、１０eur分のつり銭しか返さず・・クレームしたらスゴスゴ戻した）
・サン・ゴッタルトのトンネルはかなり手前から大渋滞・・峠に向かう。

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●Pso d.S.Gottardoサン・ゴッタルド峠・・
　　駅馬車・・

・峠は濃霧・・2108m・・【●峠DB】

Pso d.S.Gottardoサン・ゴッタルド峠

【d349.jpg:　】

・観光用の駅馬車に出会う・・最高・・

Pso d.S.Gottardo

【d349.jpg:観光用の駅馬車が右遠方から】

Pso d.S.Gottardo

【h054.jpg:サン・ゴッタルド峠の観光用駅馬車】

Pso d.S.Gottardo

【h058.jpg:観光用の駅馬車】

●Altdorfアルトドルフのピアスの娘・・
　　インフォメーションに・・

【d350.jpg:アルトドルフのインフォ】【●アルプスの壁絵】

　大雨と濃霧のサン・ゴッタルト峠を越え、イタリアからルッツェルン湖の近くのアルトドルフに来たのは、2007年6月末のことでした。

　この付近の未到達の峠をいくつか回りながら、ハイキングや湖の船旅などをするためのベースの安宿を探そうと、町のインフォメーションに立ち寄ります。

　カウンターに出迎えてくれた若いお嬢さんは、ピアスだらけ。耳ばかりか、鼻や唇など顔中の20-30箇所にもしていますから、一種の中毒なのかもしれません。インフォメーションは街観光の顔ですから、きっと上司も何度も注意しているのでしょうが、陽気そうな彼女は気にも留めずジョークを含めた楽しい会話をしてくれます。この接客の良さで、上司もあきらめているのかもしれません。

「この付近で４～５泊したいのですが」
　彼女は参考の価格表と地図をくれましたが、やはり街の中は高い。朝食つきで一人70-80Chfスイスフラン(約7-8千円)、夕食がさらに30Chf(約3千円)ほどもかかります。　スイスの物価の高さは有名で、周辺の国の５割り増しくらいかかることが多いので、かなり郊外に出ないと安宿はないのです。周辺のいくつかの村の宿情報と、ハイキングコースや船旅の時刻表・ルートなどの資料も貰います。

　さらに、目的としている周辺の峠のことを聞いたのですが、
「こんなローカルな峠に行くの？　ここウリ州にはもっと高くて有名な峠はたくさんあるのに」
「このあたりの峠は数年前にほとんど走ってしまって・・」　隣の州の峠のことなど、知らなくて当たり前でしょうが、同僚の娘たちも集まってきて、隣接州の地図などもたくさん頂いたのです。

　シーズンオフで他のお客もいなかったこともあり、若い娘たちの楽しい歓迎でした。