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Cortina d'Ampezzo
【d70.jpg:イタリア大通のSs.Flippo e Giacomoサンティエ・フィリッポ・エ・ジャコモ教会。その奥の山はTofaneトファーネ】

Pocolポコール(1535/1480m)、
Cortina d'Ampezzoコルティナ・ダンペッツオ

この小峠からのコルティナ盆地の一望は、それはすばらしい。

ドロミテ街道を降りたコルティナの街は、シーズンオフで閑散・・・そして雪目に。

ドロミテ:Ampezzoアンペッツォ・エリア】  
[北村 峠一].(Kitamura)      


 ジァウ峠を下りドロミテ街道に合流してすぐ、Pocolポコールの岩のトンネルを出た場所。【「峠」としては管理していません】
Pocolからの眺め ここからのコルティナ盆地と、ダンペッツォ渓谷の眺めはピカイチです。都会のすぐ近くでこれだけ展望のよい道路は珍しいのでは。例えばパチャコ−フェルからのインスブルックより格段に。

 1997年の旅の時も、この付近から見下ろしたのですがそのときは、霧がかかりクリスタッロ方面などの遠方は、はっきり見えなかったのです。今回の眺めは・・・まず見てください。これがほぼ180度の眺めです。そして対応する地図を載せてみました。・・・いいでしょう?

 このコルティナからファルツァレーゴまでのドロミテ街道ができたのは1909年。まだオーストリア領だった頃。軍用道路とした造られたのですが、街の人たちも大勢この眺めのいい場所、Pocol(多分po小さなcol丘・峠)に来たことでしょう。そして第一次大戦が終わり、母国(どちらの?)のために戦った戦没者の弔いのために、今度はイタリア人として慰霊碑を造ったのです。(記念堂はさらに上にあります)

Pocol
【d65.jpg:Pocolポコールから見おろすコルティナ盆地の全景】

 まず今来た南側からの眺めです。右端の変わった岩山はBecco di Mezzodi山(2603m)です。そのすぐ東に、山の先端だけ見えているのはモンテ・ペルモかもしれません。(ちょっと自信ないですが)

 さらに左、Boite川の作るAmpezzo渓谷の先に(拡大図がわかりやすい)、黒く連なる山M.Riteリーテ山(2181m)、その左の三角はDuranno(2668m)約30km先の山。いちばん左端には、Antelaoアンテラオ(3264m)が見事な形で見えています。

Pocol
Pocol
【0d4.jpg:南の山からBoite川の作るAmpezzo渓谷。左端:Pta-Sorapissソラピス山(3205m)、その右:Antelaoアンテラオ(3264m)】

Pocol
【d69.jpg:拡大−1:右の変わった岩山はBecco di Mezzodi山(2603m)。その東に見える山の先端はモンテ・ペルモかもしれない】

Pocol
【0b2.jpg:拡大−2:中央の黒く連なる山がM.Riteリーテ山(2181m)、左の三角はDuranno(2668m)約30km先の山

 東の山です。右からAntelaoアンテラオ、Pta-Sorapissソラピス山(3205m)、Punta-Nera(2846m)、展望台のあるTondi-di-Faloriaトンディ・ディ・ファローリア(2327m)と山並みが続き、左の低い場所がTre-Crociトレクロッチ峠・ミズリーナ湖・トレチメの方向です。ジァウ峠で見えていたトレチメの尖りは、ここからは見えません。

Pocol
Pocol
【d652.jpg:左下:Tre-Crociトレクロッチ峠・ミズリーナ湖・トレチメの方向、Tondi-di-Faloriaトンディ・ディ・ファローリア(2327m)、Punta-Nera(2846m)、Pta-Sorapissソラピス山(3205m)、右端:Antelaoアンテラオ(3264m)】

 最後に北の方角、右側:Cristalloクリスタッロ山(3221m)と、左側:Pomagagnonポマガニヨン山(2450m)の造る山の壁。その山に斜めに描かれているようにも見える層が、コルティナ・ダンペッツオだなーと思わせますね。市内をズームしてみると、イタリア大通りにある、Ss.Flippo e Giacomoサンティエ・フィリッポ・エ・ジャコモ教会の塔がはっきりそびえて、美しい町並みです。

Pocol
Pocol
【d38.jpg:左側:Pomagagnonポマガニヨン山(2450m)、右側:Cristalloクリスタッロ山(3221m)、右下:Tre-Crociトレクロッチ峠・ミズリーナ湖・トレチメの方向】


【map:Pocolから見える範囲の山・地名】
Pocol
【075.jpg:コルティナ市内イタリア大通の、Ss.Flippo e Giacomoサンティエ・フィリッポ・エ・ジャコモ教会がはっきり見える】

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 コルティナの街に降りてきました。6月半ば、シーズンオフの町はちょうど秋口の軽井沢。スキー・登山の観光客の端境期、商店や宿も軒並み休みの閑散とした静けさです。町の中心・イタリア大通りの、Casa delle Regoleレーゴロ館のインフォメーションすらお休み、いくらなんでもそれは無いんじゃない?

 この建物の壁のたくさんの紋章、何を現しているのでしょう。Webで調べると、Regole d’Ampezzoレーゴロ家の紋章を、2000年の建物修復時に再現したものでした。紋章って、際限ないほど奥が深いようです。

 Coopの午後の開店時間(3:30)までアイスなどで時間をつぶし・・・買物を・・・

●コルチナ・ダンペッツォの歴史

・1918年までオーストリア(チロル伯領)

・1919年サン=ジェルマン条約でイタリアに分割された。西側はすべてT.アルテアデージェ州ボーツェン県になったが、コルチナ・ダンペッツォとコルデラーナのエリアはヴェネト州に入った。

http://it.wikipedia.org/【wiki/Storia_di_Cortina_d'Ampezzo】



●冬季オリンピック・コルチナ・ダンペッツォ大会:1956年

1956年冬季オリンピックがコルチナ・ダンペッツォで開催される。
・4競技24種目/32国地域820人。
オーストリアのトニー・ザイラーが、スキーのアルペン競技滑降・回転・大回転で初の三冠王となる。
日本人初の2位 猪谷千春 ・日本人では、猪谷千春がアルペンスキー:男子回転で銀。(SAJ)

冬季オリンピック関連記事
http://ja.wikipedia.org/【wiki:コルティナダンペッツォ・オリンピック】
Cortina d'Ampezzo
【d71.jpg:Casa delle Regole/Ciasa de ra Regolesレーゴロ館(東面)は博物館、美術館、インフォメーションなどが】

Cortina d'Ampezzo
【d72.jpg:レーゴロ館(北面)】

 ところが急に!!目の中が痛くて、開けていられません。頭痛も始まりひどい状態です。サングラスかけても目薬しても、とても買物などする状態でなく、結局一人車に戻り、濡らしたハンカチで冷やしながら1時間以上昼寝・休憩することになりました。

 皆さんはスキーとか海岸などで雪目になったことはありますか。当然サングラスはしての峠道ドライブ。それほど直射日光が強かったとも思わなかったのですが、これだけ見ごたえのある景色を観察した「目」もご苦労様です。

 5時過ぎ、やっと目と頭痛も少し落ち着きます。野球帽のひさしを深く下げ、ボンネットとの間の視界・光量をわずかにして・・・隙間から細目で安全運転しながら、やっとチビアーナの宿まで帰ってきたのです。

M.Pelmoペルモ周回の道
【M.Pelmoペルモ周回の道】
<周辺・ドロミテエリア全体のサイト>

 ○http://www.summitpost.org/【世界の山の投稿写真、高さ・名前順・場所などで検索できる】
 ○http://www.caicortina.org/carto.html【コルティナ周辺の地図】
 ○http://www.pelmo.it/DOLOMITI-EXT-x4SEASONS.htm【Dolomitiの山・花】
 ○http://www.cortina.dolomiti.com/【Cortina d'Ampezzo公式サイト】

<紋章関係のサイト>
 ○http://www.musei.regole.it/【Ciasa de ra Regoles博物館の19世紀の写真。建物の屋根とフレスコ画は2000年に修復された。紋章はRegole d’Ampezzo家のもの】
 ○http://www.digiserve.com/【Heraldry on the Internet, Coats of Arms, Family Crests】
 ○http://www.vecchiopiemonte.it/【Stemmi dei Comuni del Piemonte:紋章】
 ○Googleイメージ検索:wappen【紋章の検索】
 ☆西洋紋章研究会【紋章関連文献一覧】
 ☆heraldry.8m.com【紋章学データベース、蔵書集等】
 ☆紋章学入門【色、形等から紋章の種類を紹介】
 ☆紋章世界【日本、ヨーロッパの紋章図鑑、交流の歴史】

<雪眼関係>
 ☆雪目・雪眼炎【紫外線に目がさらされて10時間ぐらいして発病】

<チビアーナに戻り、村の壁絵「Muralesムラーレス」の残りを見て回ります・・・>

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