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Black Madonna/Dark Madonna/Black Virgins黒マリア
    ・・(順次追記)


Saints:聖人名=Black Madonnas黒マリア
別名:黒い聖母Black Virgins(英)/Vierge noire(仏)/Madonna Nera(伊)/Schwarze Madonna(独)/・・(参考:マグダラのマリア(St.Maria of Magdala)
black-madonna
Black-Madonna
amazon.com
より

黒マリア Black Madonna全般


●ヨーロッパ各地散在する黒いマリア像。
・主にフランス中・南部の山中で祀られている、特異な型の聖母子像。
・50−80pの小座像で、たいてい肌が黒塗りされているのが特徴。
・キリスト教はこれを偶像として排除することが出来ず容認した。
・テンプル騎士団は異端とされ、「黒マリア崇拝教団」だった。

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プロバンスの伝承=カマルグ地方の地中海に面した町レ・サンド・マリー・ド・ラ・メー ルLes Santes Maries de la Mar(海の聖マリア)に伝わる伝説。<>は別の説の併記

・イエス処刑(紀元30年頃・4月上旬・金曜日)後の 紀元後40年頃、エルサレムでの迫害の後、マグドレーヌ(マグダラのマリア)は帆も艪も舵もない船に乗せられた。<ユダヤ人たちに追われて><マグダラのマリアはイエスの妻だった。子の名はサラ>

・同行者は、兄ラザロ、姉マルタ、マリ・ヤコベ、マリ・サロメ、セドニウス、マクシミヌス、侍女マルティラなど70人。<イエスの処刑の場に立ち合っていた三人のマリア=マグダラのマリア、小ヤコブとヨセの母マリア、マリア・サロメ)が、死からよみがえったマグダラのマリアの弟ラザロや召使のサラたちとともに>

・船はフランス、マルセイユ近くの寒村に着き<流れ着き>、マルセイユに行進し、宣教活動<このあたり一帯に布教>。

・聖マクシミヌスがエクスバンプロバンスの司教になる。

・マリアはタラスコンの洞窟/サント・ボームで30-33年隠遁生活をする。<マグダラのマリアとラザロはブルゴーニュ地方にまで布教に行った><ガリアの地に布教>(追加の伝説)

・サラ、(別名:サラ・カリ、サラ・ラ・カリ、黒サラ(仏:Sainte Sara la Kali)は、南フランスの都市サント=マリー=ド=ラ=メールに伝わる聖女。ロマの守護聖人でもある。 ただしカトリック教会で列聖されているわけではない。この地に漂着したマグダラのマリア、マリア・サロメ、マリア・ヤコベの従者であったとされる。(by Wiki)

・伝承はマリアたちにと一緒に来たとも、すでにこの地に住んでいたとも言われる。出身はエジプトあるいはインドとされ、褐色あるいは黒い肌の像がある。カリはインドの女神の名前から由来すると思われる。(by Wiki)

・毎年5月24日前後、10月22日前後に催される、この町の教会から聖女サラの像を海まで運ぶ祭りがあり、多くのロマが集まる。(by Wiki)

・聖遺物はヴェズレーまたは、サン・マキシマンにあるという。<遺体はこの地=マルセイユ近くに葬られた><マグダラのマリアはヴェズレーに、ラザロはアヴァロンに葬られた>(追加の伝説) ・サント・ボームの洞窟の礼拝堂に

・<黒いマリア像はガリアの民に残っていた女神像、ローマ教会からは異端。マグダラのマリアをあらわしているらしい>

・<ロマネスク以降の聖母マリア教会に、『黒マリア』が祀られる>



 本:『黒マリアの謎』田中 仁彦:岩波書店(1993/09)
 本:『マグダラのマリアと聖杯』マーガレット・スターバード (1993年著), 和泉 裕子 (翻訳):英知出版(2005/6)・・「ダ・ヴィンチ・コードのタネ本!」
 本:『ダ・ヴィンチの暗号を解読する―図説ダ・ヴィンチ・コード 』中見 利男(著):日本文芸社 (2005/04)
 本:『ダ・ヴィンチ・コード(上/中/下)』ダン・ブラウン (著), 越前 敏弥 (翻訳):角川書店(2006/3)
 本:『旅涯ての地〈上/下〉』坂東 眞砂子 (著):角川書店 (2001/06)
 本:『イエスが愛した聖女 マグダラのマリア 』マービン マイヤー著:日経ナショナル ジオグラフィック社(2006/11)
 本:『隠された聖地―マグダラのマリアの生地を巡る謎を解く』ヘンリー リンカーン著:河出書房新社(1997/02)
 本:『レックス・ムンディ』荒俣 宏 (著) :集英社 (1997/05) 【SF小説:聖地レンヌ・ル・シャトーに世界の王者(レックス・ムンディ)が復活】
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http://library666.seesaa.net/
http://www.nwjc.ac.jp/~yamashiro/【田中仁彦はヨーロッパ各地散在する「黒マリア像」を調査。キリスト教はこれを偶像として排除することが出来ず容認した】
http://yumiki.cocolog-nifty.com/【黒マリアとは、主にフランス中・南部の山中で祀られている、特異な型の聖母子像。50−80pの小座像で、たいてい肌が黒塗りされているのが特徴。テンプル騎士団は実際に異端であり、その本性は「黒マリア崇拝教団」だった】
魔女とは?【黒い聖母子像:像の姿の分析など】
サント・マリー・ドゥ・ラ・メール、女神マグダラのマリアと聖サラの伝説の地
http://en.wikipedia.org/【Black Madonnas】
http://en.wikipedia.org/【Black Madonnas in Europe】
http://campus.udayton.edu/【Black Madonnas:Still Black and Still Venerated・・LIST OF BLACK MADONNAS】
http://campus.udayton.edu/
http://altreligion.about.com/【世界各地の黒マリア:Belgium /Croatia /Ecuador /England /France /Germany /Hungary /Ireland /Italy /Sicily (Italy)/ Lithuania /Luxemburg /Malta /Mexico/ Poland /Portugal/ Romania /Spain /Switzerland /USA】
http://en.wikipedia.org/【Black Madonnas in Europe】


アルプス周辺の黒マリア・・北東から

チェンストホバCzestochowa

ポーランドの黒マリア

<Czestochowaチェンストホバ>
 ・Czestochowa Basilica in the Jasna Gora monastery, the Virgin of Czestochowa, lime-wood, painting attributed to St. Luke, restored 1433.
 ・チェンストホバCzestochowa・・ヤスナ・グラJasna Goraの聖母、巡礼聖堂(聖母巡礼)のイコン
 ☆http://4travel.jp/traveler/polska/


チェコの黒マリア

Hejnice-sara <Hejnice>
http://www.czechtourism.com/
 【チェコHejnice(Bohemian North)の黒マリア=聖女のみ。1380年の黒い処女マリア像】
http://www.romea.cz/【黒マリアには=Saraサラ=と名がついている:写真】
http://www.novareinna.com/【Shrine of Sainte Sara la Kali】



Mikulovミクロフ
【Mikulov・Loreta教会の黒い母子像】
<Mikulovミクロフ>
Mikulovミクロフの黒マリア:紀行
http://travel.webshots.com/【Black Madonna Mikulovの写真】
http://www.cartage.org.lb/【モラビア州総督が、1624年頃、イタリアLoreto=東海岸=から黒マリアのレプリカ(精密複製)持ち帰った】
http://www.mikulov.cz/【聖なる丘には毎年9月第一日曜、MikulovのLoreta教会から黒マリア運ばれてくる】
http://www.geocaching.com/【ミクロフの町にそびえる聖者の丘は、白い岩と山腹の森緑で覆われており、聖セバスチャンSebestianの巡礼者教会と鐘楼がピークに建っている。1623年の黒死病流行の後に聖者の丘と名づけられられ、1784年以降毎年9月第一日曜日、黒マドンナがそこを巡礼をする行事がある】


ハンガリーの黒マリア

<ブダペスト>
ブダペストの黒マリア【写真】


ドイツの黒マリア

<Altottingアルトエッティング>
http://en.wikipedia.org/【ドイツの黒マリア=母子像】
http://germany.info/【ドイツAltotting=聖母子像=1300年頃彫られ、1358年にフランスからこの地に。レプリカ(コピー)は4体あり、2体がここに、1体がバチカン、1体がワシントンDCにある】
アルトエッティング【Altoettingの中心教会には「黒マリア」が祀られる】


<ミュンヘン:マリア・アイヒ巡礼教会 Wallfahrtskirche Maria Eich>
黒マリア像崇拝の教会


スロヴェニアの黒マリア

<Koprivna>, Crna na Koroskem: St. Anne's Church, Koprivna-the altar of Black Madonna

スイスの黒マリア

black-madonna-einsiedeln
【スイス:アインジーデルンの黒マリア(Net情報)】
<Einsedelnアインジーデルン>(シュヴィーツ州)
Einsiedelnアインジーデルン:黒マリア紀行
 :Einsedeln Black Madonna(Our Lady of the Hermits【1466年】
 ・解説 原文
 ・Klosters Einsiedeln

sonogno
【スイス:ソノーニョの黒マリア】
<Santa Maria Loretana, Sonognoソノーニョ (Valle Verzasca)> (ティチーノ州)
Val Verzascaヴェルツァスカ渓谷(1):Sonognoソノーニョ:紀行

<Ascona Ticino> (ティチーノ州)

<Uetikon upon Lake> (Canton of Zurich): Catholic Church Saint Francis of Assisi

<Metzerlen-Mariastein> (Canton of Solothurn): Mariastein Abbey

<Lugano>(Canton of Ticino): Chiesa di Santa Maria di Loreto

イタリアの黒マリア


【ロレトの黒マリア(Net情報)】
<Loreto Anconaロレト・アンコナ>
http://campus.udayton.edu/【イタリアのLoreto Anconaロレト・アンコナの黒マリアは1294年発見された。ナザレからイタリアに送られたものと言われている 】
http://www.interfaithmarianpilgrimages.com/【ブラックマドンナやその他の謎のメアリーの解説:イタリア・ロレトの黒マリアの写真もある】→
http://www.itaria.it/【マルケ州アンコーナ県のロレート巡礼教会:サンタ・カーサの神殿/Santuario della Santa Casa di shinyoo】



【Oropaの黒マリア(Net情報)】
<Oropaビエッラ:オロパの聖母>
・Black Madonna of Oropa/La Madonna di Oropa
 ・Sacro Monte di Oropa(Piedmont州)にある。
 ・杉の木に彫刻されたもので、顔と手は黒く塗られている。
 ・St. Luke聖ルークに帰するattributee。
 ・345年、VercelliベルチェルリのSt. Eusebiusによって聖地から持って来られたと伝えられる古い像であるが、13Cの作品かもしれない。http://campus.udayton.edu/
 ・5世紀作/ヒマラヤ杉/顔手は意図的に漆黒に塗られている。(『マグダラのマリアと聖杯』p250)
 ・歴史
 ・wiki


【サン・グラット・ペッキア礼拝堂】

Valle Vognaヴォーニャ谷のSan Grato Pecciaサン・グラット・ペッキア礼拝堂
・教会外壁面の像は黒い聖母子である。

santuario madonna di loreto forno alpi graie
【聖母ロレート教会】

Grande -Valグランデ谷:Santuario Madonna di Loreto聖母ロレートの聖地教会
http://www.donbosco-torino.it/【MARIA, MADRE NOSTRA,DIFENDICI DAL MALEM】
http://it.wikipedia.org/【wiki/Forno_Alpi_Graie】

<Casale Monferrato> (Piedmont): Our Lady of Crea. In the hillside Sanctuary at Crea (Santuario di Crea), a cedar-wood figure, said to be one of three Black Virgins brought to Italy from the Holy Land c. 345 by St. Eusebius.

<Castelmonte, Prepotto> (Friuli-Venezia Giulia)

<Venice> (Veneto): Madonna della Salute, Santa Maria della Salute


フランスの黒マリア

black-madonna-fr-●地図
黒マリアはピレネー山脈東部、オーヴェルニュ州、プロヴァンス地方の山間部の三カ所にほぼ集中している・・(田中 仁彦)・・右図

(アルプスエリア中心)
・Saint Saveur d'Aix, Aix-en-Provence
・Boege (Haute-Savoie)
・Seyssel (Ain and Haute-Savoie)
Myans (Savoie)
・La Rochette (Savoie)
・Modane (Savoie)
・Lyon (Rhone)
・La Grande Chartreuse (Isere)
・Grenoble (Isere)
・Embrun (Hautes-Alpes)
・St. Jean-Cap-Ferrat (Alpes-Maritimes)
・St. Martin-de-Vesubie (Alpes-Maritimes)
・St. Paul (Alpes-Maritimes)
・Santes Maries de la Mar
・サヴォイの守護聖人「ミアンの聖母(12C以前作)」「モンセラーの聖母(12c)」「ラサルテの聖母(13c)」:(『マグダラのマリアと聖杯』p250)

http://www.viaoccitanacatalana.org/【Les Santes Maries de la Mar - Esglesia de Notre-Dame (Nostra Senyora)】
Black Madonna of Moulins - Allier, Central France

Le Puyの黒マリア
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Le Puyの黒マリア
【フランス:Le Puyの黒マリア】
他有名なもの
・ル・ピュイle Puy・アン・ヴレイの大聖堂:黒マリア(17世紀)
・ロカマドゥールの黒マリア(12世紀)
・ブルターニュ:ガンガンの黒マリア
・シャルトル大聖堂の黒マリア
・モン・サン・ミシェル大修道院の黒マリア



南フランスの聖母伝説の聖地・・
・サント・マリ・マドレーヌ大聖堂:サン・マキシマン村。地下礼拝堂にマグダラのマリアの頭蓋骨部分が聖遺骨として収められている。
・サントボームの洞窟:マグダラのマリアは、迫害を受けながらも南フランスのサント・マリー・ドゥ・ラ・メールに辿り着いた後、布教を続ける中、この洞窟で33年間、瞑想を続けた。マルセイユから車で1時間、更に徒歩で1時間の小高い山の上に洞窟はある。
・サント・マリー・ドゥ・ラ・メール:海の聖マリアたち。イエスの磔刑・復活に立ち会った3人の女性使徒=マグダラのマリア、マリア・サロメ、マリア・ヤコベと、従者のサラ、マルタ、ラザレが、迫害を受けながらも、オールも帆もない小舟で辿りついた。ここからそれぞれ布教を続けますが、この地に残ったのは、マリア・サロメとマリア・ヤコベと従者サラ。 このマリアたちが町の名前の由来なのです。この二人のマリアと一緒に残ったサラは、エジプト人で肌が黒かったそうです。 サント・マリー・ドゥ・ラ・メールには、ジプシー(ジタン)が多く住んでおり、このジプシーの守護神となっているのが、この聖サラ。
・ルルド:1858年2月11日、貧しい家庭に生まれた14歳の少女ベルナデッタが山で薪を拾っていたところ、聖母マリアに出会います。 そしてお告げの場所を掘ったところ、泉が吹き出し、その水を飲んだ人々は次々に病が治るという奇跡が起こりました。 さらに聖母マリアと13回目の出会いのとき、「罪をつぐなうことと、ここで行列をし、聖堂を建ててほしい」とのお告げを聞き、 今のサンクチュエールが建てられたといいます。 泉をみつけたベルナデッタは、その後35歳で永眠。 しかし、不思議にも彼女の遺体は腐敗せず現在はヌヴェール市(パリから約2時間)にあるサン・ジルダール修道院教会でまるで今でも生きているかのように安置されています。

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歴史/言い伝え:


その他エリア

●ルクセンブルグ:黒マリア(サン・ジョン教会)
●スペイン:カタルーニャ:モンセラートの聖母 
●メキシコ:グアダルーペの聖母
●日本:山形県鶴岡市:カトリック教会(天主堂建立時フランスのデリヴランド修道院から贈られたもの)
  http://www6.plala.or.jp/tokio/


歴史・推測・感想など=
 
<参考>
http://en.wikipedia.org/【wiki/Black_Madonna】


 






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Black Madonna/Black Virgins黒マリア
(St.Maria of Magdala マグダラの聖マリア)     


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