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Dukovany 原子力発電所
【hd630.jpg:Dukovany Nuclear-Power:デュコヴァニー原子力発電所のすぐ近くを走る】

Dukovany Nuclear-Power:デュコヴァニー原子力発電所

こんなすぐ近くを公道が走り、壁も見えません。爆破予告の犯人は・・

チェコ:モラビア地方】 [北村 峠一].(Kitamura)      

●ミクロフMikulovのスーパーで


 2泊したValticeヴァルチツェの城ホテルを清算。隣町の昨日黒マリアを見たミクロフMikulovのスーパーに立ち寄り、昼のパンなどを調達します。

 バターロール4-5個(5.9Kc=30\)、トマト1パック(29.9Kc=150\)、チェリー1パック(29.9Kc=150\)と、値段が日本に比べ非常に安いのです。多分1/3-1/4くらいでは? 隣のオーストリーに比べても安いのです。

ミクロフMikulovのスーパー
【hv58.jpg:ミクロフMikulovのスーパー:Villaで】

 ついでに非常食? にとワインを購入したのですが、ここでちょっと店員にクレーム。

 このワインにはディスカウント価格(39.9kc=200\)のプレートが置いてあり、「これは絶対安い。このあたりはワイン有名だし日本で買ったら最低2000円はするはず。今晩が楽しみ」と一緒に買ったのです。ところがレジで清算し、レシートを見ますがその値段の商品はなく、「Bianco d.Cus.0.75l・・59.9kc」(=300\)の値がついているのです。きっとディスカウント価格がレジの機械に反映されていないのだろうと、
「これはディスカウント価格で39.9kcのプレートがついていたはず」とレジの若者にレシートを見せクレームします。

 その若者は、日本と違い商品陳列の方向に簡単に逆侵入できないようにしてあるドアを、警備の人を呼び開け、他の行列の客を待たせて商品陳列台の方に連れて行きます。そして説明するには、
「このワインは上の段の品、39.9Kcのディスカウント・ワインは下の段」

 判りにくいプレートの置き方で、こちらの勘違いでした。一度は取り替えようかと思いましたが、考えてみると差は20Kc、すぐにはピンと来ませんでしたが100円の差。このままで良いことにしました。

 その日の夜から2晩かけて飲んだその白ワインは、実に美味。100円の差は1000円以上の差がありました。クレームし、勘違いしたのも味に影響したせいでしょう。

トジェビッチTrebic
【Valtice 〜 Trebic間:クリックでMichelin地図】

●Trebicトシェビーチへの途中で


 トシェビーチへ向う道としては、ブルーノBrnoに入り直角に左折するルートもあるのですが、都会に入るのを避け斜めに地方道を行くことにしました。
 がやはり道を間違え、最初はZidlochoviceの町に入り戻り、続いてMoravskyの方に進んでしまいました。

 周囲は麦畑ののどかな道。まだ昼には30分ほど早かったのですが、ここで眺めを見ながらお昼にすることにします。日差しも穏やかな平坦地、牧草と麦畑、その道の脇に十字架のついた石碑があります。チェコ語なのでしょうか意味はわからないのですが、推測してみましょう。
Ejhle beranek Bozi, ・・ ベラーネク というホテルがプラハに・・人名?
jens snima hrichy svela ・・ ジェンズ、などやはり人名?
−−・−−
Venovan od manzelu ・・ Venovanは地名? ベネズエラとか?
Martina a Teresie ・・ 人名?・・マルチナ・テレーゼ
JERAB KOVYCH ・・人名? ・・ヤコブビッチとか?
z Polanky ・・out of Acres・・この地を離れた?
1878.  ・・1867年にはオーストリア・ハンガリー二重帝国が成立、チェコなど近隣地域も自治独立を要求していた時代で、フランツ・ヨーゼフT世が君主だったころです。

http://www.estav.cz/galerie/jerab/【教会関連の工房:Jerabさん:興味深い工作品】

 が、結局意味不明。140年ほど前の何かの記念碑なのでしょう。

Dukovany 原子力発電所
【s772.jpg:赤いポピーが麦畑に。その向こうに煙突と煙が】
Dukovany 原子力発電所
【s770.jpg:十字架が付いた碑】

Dukovany 原子力発電所 Dukovany 原子力発電所
【s769.jpg:碑の文章の意味は?】 【s767.jpg:ズームすると6基ほどの冷却塔が】


●原子力発電所


 赤いポピーが麦畑の中に点在しいい風景ですが、そのずっと向こうに水蒸気がモクモクと上がっています。ズームしてみると6基ほどの煙突、原子力発電所です。今回の旅の開始すぐに、ミュンヘン郊外でも見かけましたが、これほど大規模の設備は始めて。

 そんな風景を見ながらのお昼、朝スーパーで買ったパン、トマト、チェリーはあまり味を感じないものでした。早々に食べ終え、トシェビッチへのルートを進むと、その152号線はなんと原発のすぐ脇を走る道だったのです。巨大な冷却塔が手前4基、後ろにも4基。その真ん中に四角な発電設備の建物が構えていました。

 そのすぐ100mほどの脇を、トラックや乗用車などが走っているのですが、大掛かりな外壁・バリケードなどは見えません。麦畑があるだけ。

Dukovany 原子力発電所
【hv631.jpg:Dukovany Nuclear-Power:デュコヴァニー原子力発電所の冷却塔は巨大。その脇を152号線が走る】

Dukovany 原子力発電所 Dukovany 原子力発電所
【Googleより:nuclear-power-map1/2.jpg:Plant Dukovany:Skryje Dukovany-Slavetice】


 Googleからの写真を見ると、2kmx1kmほどの敷地に原発設備が配置されている状況がよく判ります。チェコ原発公社の情報によるとここは「Dukovany Nuclear Power Station」。1974年から工事を始め、1985年5月4日に操業開始。Type VVER440、モデルV213の加圧水型炉が4台、それぞれ440MWの発電をしているとのことでした。

 そして同時に、こんな記事も見つかりました。
「2000年4月6日、匿名の女性が、発電所を爆破するとの脅迫を行い、その6月3日に逮捕された」

nonukes  海岸にあって、海水で冷却する日本の原発と違い、内陸での原発はこのように巨大な冷却塔が必要なので、周囲からものすごく目立ちます。また日本の場合、海岸線で人や車も近づきにくく、警備する範囲も少しでいいのですが、ここは4方が陸のため、周囲の農家や住民に大きな不安を与えやすく、その警護の壁や体制も大掛かりになるはずなのですが、意外に思えるほどほとんど何も見えません。

 電力エネルギーを大量消費している自分たちと、それを供給している巨大設備を明らかにしているこの位置関係。省エネルギーへの取り組みの必要性を感じさせるためにも、これがいいのかもしれません。

<関連するサイト>

 ○http://insp.pnl.gov/-profiles-dukovany-du.htm【Nuclear-Power:Plant Dukovany 原子力発電所】
 ○http://www.sujb.cz/【チェコ原発公社】
 ○http://www.cez.cz/presentation/【CEZ, a.s.:原子力、風力、光、石炭発電設備など】
チェコウェブリング

<関連書籍・地図>

 本:『チェコとスロバキア―歴史と現在』大鷹節子著、サイマル出版会

<チェコのビール>

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<チェコのワイン>

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<関連HOTELなど>

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<西へ、Trebicトゥシェビッチ(シェビーチ)も世界遺産です・・>
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