Larche ラルシュ村 -1
(Border-Fort Village/フランス:イタリア国境・要塞の村) ラルシュ峠付近のMAP
【まだ時間は早いのですが急ぐ旅ではありません。ラルシュ峠・国境から5-6kmの村、ラルシュで宿を取ることにします。
そして地図を見て、付近にたくさんのFortのマークが・・・なんだろう・・要塞/砦
・・じゃー、その丘を見にいこうか・・・と。
村の通りは今、ライラックが満開です。】
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【トーチカ(堡塁)がこの丘のあちこちに作られています。鉄筋コンクリートや、鋼波板で作られています。頑丈なトーチカはそう簡単に壊すこともできず、このような牧草地に点在して残っています。バリケードの鉄線も、乾燥したこの地では半世紀以上経ってもまだ錆びて朽ち果てることはないのです。】
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【「ピュー」「ピュー」・・・「キュー」・・・とマーモットが近く、遠くで鳴きます。「人間がおまえの家の入口にいるぞ、注意しろ!!」と言っているようです。
・・・と、にわかに空が真っ黒になって・・・雨です・・・あわててトーチカに逃げ込みます。機関銃用の銃窓から見る峠道が、雨しぶきで光っています。
この雨の中、山の斜面をよく見ると、羊の群れがカサを差した牧童に連れられて・・・何もなかったように草を食んで・・・。そして乾燥した牧草のためのスプリクラーも、相変わらず回りながら散水しています・・・
・・・小降りになって・・・丘を下ります。野の十字架、ほこらなどがあちこちにあります。信仰深い村なのでしょう。】
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【小川に沿った牧草地をたどるCircuit Promenade(周遊の散歩道)があります。矢車草のような花の形をしたComposees tubulifloresが咲き乱れています。広い牧草地もまた雨上がりの色です。】
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【この付近の家々は茶けた色の鋼板の屋根が多いのですが、日本と違い錆がほとんど進まないのでペンキもほとんど塗らないのですね。大きな家は、ひと冬の牧草と牛たちと同居するためだったのでしょう。今ほとんどはスキー客のための宿のようです。】
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<村の広場には記念碑がいくつも・・・年代は1914年、1940年と・・・>
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