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Campo Carlo Magnoカンポ・カルロ・マーニョ峠 1682m(56位)  1/30万MAP  【●峠のDBへ

イタリア:トレンティーノ=アルト・アディジェ州トレント県】[北村 峠一].(Kitamura)     

【トナーレ峠から東に向かいます。この雪山は、Presanella山系の主峰のCma.Presanellaプレザネーラ山3558mでしょう。Val di Soleソ−レ渓谷・・・Torrente Vermigliana川に沿ってなだらかな峠道を下ります。Vermiglioヴェルミリオまでは10kmほどです・・・リゾートの村を自転車の、ジロ・デ・イタリアの練習でしょうか】 ・・21.jpg
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【本流のNoceノーチェ川と合流し、さらに東に下ります】 ・・35.jpg


【そして、Commezzaduraコンメッザドゥーラで南に方向を変え・・・緑の林の中を走ると・・・まもなく峠の看板が現れます。Passo Campo Carlo Magnoカンポ・カルロ・マーニョ峠 1682m (56位)です】 ・・45.jpg

【この峠=分水嶺で別れた川は、イタリア・ベネチュアの南で、同じように地中海のアドリア海に流れ込むのですが、合流しないのです。・・・北に向かってNoceノーチェ川〜Adigeアディジェ川〜アドリア海のルート。片や南に、Sarcaサルカ川〜Lago di Gardaガルダ湖〜Poポー川として〜アドリア海に注ぐのです。・・・雲が山にかかってあまりはっきり見えませんが・・・あのごつごつの岩山が「ブレンタのドロミティ山群」なのです】 ・・56.jpg ・・66.jpg
ブレンタのドロミティ

●Dolomiti di Brenta ブレンタのドロミティ:

 ドロミティといえば、コルチナ・ダンペッツォ周辺が有名ですが、ボルツァーノ、トレントの町の西、アディジェ川の西側(Sarcaサルカ川〜Chieseキエーゼ川の東側)にもドロミティ山系があって、Dolomiti di Brenta:ブレンタのドロミティ山群といいます。Cima Tosaチーマ・トーザ3173m,Cima Brentaチーマ・ブレンタ3150mなどが主峰です。Adamello-Brenta自然公園になっています。

●Dolomiteドロマイト:Dolomitiドロミティ:

<Dolomiteドロマイト:岩>

鉱物学者のフランス人、Deodat de Dolomieuデオダ・ドウ・ドロミウが、1791年にこの付近の山々で最も多い岩石の中に、炭酸カルシウムと、マグネシウムを含む岩を初めて発見した。
18世紀の終わりごろ、ジュネーブの地質学者、Nicolas Theodore de Saussureニコラ・テオドール・ド・ソシュールが、マグネシュウムを含んだ石灰岩を「Dolomiaドロミア」(ドロマイト)と命名した。
 ○石の散歩道2

<Dolomitiドロミティ(ドロミテ):エリア>

この名称は、鉱物学者Dolomieuドロミウを記念して、19世紀半ばに、AlpiDolomiticheアルピ・ドロミティケという言い方で普及。その後、Dolomitiドロミティ(ドロミテ)となる

『イタリア旅行協会公式ガイド』p.29,p135による


<マドンナ・ディ・カンピリオの町はすぐそこです・・・>

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