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Arundo donax アルンド・ドナクス(イネ科 アルンド属)

(g0230)
a1@アルル郊外  a1@アルル郊外  a1@アルル郊外  a1@アルル郊外 
    (番号は撮影場所、映像はクリックで拡大)
0.同定検討パラメータ:
https://meaning-difference.com/?p=914
・「笹(篠)」は「山野に群生する小型のイネ科タケ亜科の多年生植物」を意味していて、「竹」は「山野に群生する大型のイネ科タケ亜科の多年生植物」を意味している違いがある。
・「笹(篠)」と「竹」の第一の違いは、「大きさの違い」にある。
・「竹」は英語で“bamboo”と呼ばれて世界各地に同種の植物が生息しているが、「笹(篠)」は日本固有の種なので他の国にはないという違いがある。そのため、「笹(篠)」は英語でも“sasa”と表記される。
・「笹(篠)」は「成長しても皮が残る・寒冷地でも育つ・枝の数が多い」という特徴があり、「竹」は「成長すると皮がはがれてツルツルになる・寒冷地では育たない・節目ごとの枝数が二本で少ない」という特徴がある違いもある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AB%B9
・タケは狭義にはササと区別され、稈が成長するとともにそれを包む葉鞘(竹皮)が早く脱落してしまうものをタケといい、枯れるまで稈に葉鞘が残るものをササという。
・葉の形態:タケは格子目があるが、ササにはそれがなく縦に伸びる平行脈である。
・開花:タケは約120年周期、ササは40年から60年周期でどちらも開花後には枯死する。
・日本のタケ類のほとんどが中国渡来

⇒⇒葉鞘(竹皮)が脱落していないので、笹だろう。

https://en.wikipedia.org/wiki/Pseudosasa:Pseudosasa疑似ササ :科:Poaceaeイネ科 属:Pseudosasa疑似ササ属
・これらの種は中小規模の植物で、★通常は節に1つの枝がある。
・その名前は、笹属に似ていることに由来している。
・この種は中国、日本、韓国、ベトナムに自生しており、他のさまざまな地域(西ヨーロッパ、北アフリカ、北アメリカ、ニュージーランドなど)ではわずかに自然化されている種がいくつかある。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%B5【ササ】
・ササ(笹、篠、筱)は、イネ科タケ亜科に属する植物。科:Poaceaeイネ科 属:Sasaササ属
・タケ、ササの分布は北は樺太から南はオーストラリアの北部、西はインド亜大陸からヒマラヤ地域、またはアフリカ中部にも及ぶ。北アフリカ、ヨーロッパ、北アメリカの大部分には見られない。
・もともと竹が生えていなかったヨーロッパや北アメリカなどでは、竹は庭園に植えるための植物として人気があり、ヨーロッパに竹が入ってきたのは、19世紀の前半ころから。

⇒⇒ヨーロッパにあり、「ヤダケPseudosasa japonica」に似ているので、Pseudosasa疑似ササ属 ではないか。
○Pl@ntNet⇒Arundo donax L. /Poaceae

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1.学名 (図鑑名と掲載Page):
 Arundo donax L.アルンド・ドナクス (スイスPG:p )(花訪:p )

2.科、属:
  イネ科(Poaceae) アルンド属(Arundo)



3.仏名/伊名/独名/英名 (図鑑名と掲載Page):
 仏:Grand roseau(Fleurs:p)
 伊:Canna domestica(Fiori Selvatici:p)
 独:Pfahlrohr
 英:Giant River Reed

4.類似の日本の花名/一般的カナ名 (図鑑名と掲載Page):
  ダンチク/暖竹/アセ/ヨシタケ (日本の野草:p)

5.花の時期、特性など:
 ・花期:7-9月
 ・高さ:2-4m
 ・花弁数: 
 ・特徴他:暖地の海岸近くに生育
 ・クラリネットを始めとする木管楽器は、葦でできた薄い板(リード)を振動させて音を出すが、リードに使われるのはArundo donaxという種類の葦。



A.撮影場所(紀行リンク)、日、海抜m【●近隣峠、渓谷DBリンク】:
 a1:Parpaillonパリパイヨン渓谷(Sante-Anneサン・タンヌ)(フランス:04A-H-プロヴァンス県)、2010.6.18、海抜:約1752m 【●近隣峠・谷DB


B.この花を掲載しているサイト:
 ○https://en.wikipedia.org/【wiki/Arundo_donax】
 ○https://ja.wikipedia.org/【ダンチク】
 ○https://www.u.tsukuba.ac.jp/【葦(Arundo donax)とは?】
 ○http://luirig.altervista.org/【Arundo donax L.】


C.


●旅行中に撮影した花の写真をもとに、図鑑などから分類・整理しています。
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