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今週のUP:12/22  kitamura - 2002/12/23(Mon) 10:44 <URL> No.946

●St.Veran サン・ヴェラン村。ヨーロッパ最標高の村=2042m・・・もっと高いところにも村がありそうですが??ウィンパーも言っていますから、140年前にはそうだったんでしょうね?
今は?
サン・ヴェラン村の木の彫刻

●恥ずかしながら・・・「ヨーロッパアルプスの花たち」をまとめました。
PhotoHighwayのモンテ・ヴィーゾの花、チロルの花、kojimaさん、kondoさん、けいさん、たなかさん、などへのリンクを一箇所にしました。
皆さんのサイトに比べ、お恥ずかしいのですが・・・まあ、「数だけはあるが、中身はなー??」と言われるサイト目指して(?)
チロル編は、これから地名、花名、分類・・・などをしていきます。(romeossieraさんからの花の写真も載せました)

リンク,ありがとうございました。  kondo - 2002/12/24(Tue) 02:03 No.947

kitamuraさん,こんばんは。

>> ヨーロッパ最標高の村=2042m・・・もっと高いところにも村がありそうですが??

イタリア南チロル・ガヴィア峠の北側の高いところにも通年定住していると
思しき農村がありました。アルペンローゼが咲いていたので,標高は森林限界(1900m?)付近。
冬場を考えると,農業を基盤とする村はその辺がぎりぎりのような気がします。(観光立地のリゾート村は別)
北は森林限界が下がり南は乾燥しているようなので,2000m超えの高所農業が成立する
地域としてモンテ・ヴィーゾ付近というのは微妙(絶妙?)な地域かもしれません。

>> まあ、「数だけはあるが、中身はなー??」と言われるサイト目指して(?)

私のところはまさにそれですね...場所ごと,見た順に貼り付けてあるだけ
ですので,ここにこんなの咲いていたよー,というレポートの域を出ていません。
図鑑として利用していただくには,さらに工夫と改良が必要で。でも,kojimaさん
のようにそれをクリアしておられるサイトもあるわけで...世の中スゴイものです。

#しかも専門用語,使いまくりだ...スミマセン。

リンクの件、どうもです  Misakott - 2002/12/24(Tue) 19:47 <URL> No.948

kondoさん,こんばんは。

> しかも専門用語,使いまくりだ...スミマセン。

いやだなぁ〜、kondoさんのことを言ったのではありませんよ。こんな日本語本当にあるのかなというような難しい漢字がいっぱい並んでると見る気がしなくなってしまうので、そう言ったんですよ・・。 kondoさんのは、ちゃんと”自分の言葉”で書いてあるではありませんか。
ところでkondoさんのサイトはリンクフリーでしょうか?
高山植物のHPは余りありませんので、ぜひリンクさせていただきたいのですが。

kitamuraさん,新しいカテゴリーにリンクしていただきまして、どうもありがとうございました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。

難しいです,花の解説  kondo - 2002/12/25(Wed) 01:08 No.949

Misakottさん,こんばんは。

>> いやだなぁ〜、kondoさんのことを言ったのではありませんよ。

そうでしたか。よかったぁ。でも,ご指摘は当っています。専門用語を使わないように
と書き始めたのですが,文才のなさも手伝って記述が異様にまわりくどくなり,
しかもそれが1ページに何度も。で,写真でイメージできそうなものはそのまま
残すことにしました。専門用語,やはり便利です。でも,それならそれで用語解説
をつけなければいけません。ここは純粋に私の怠慢です...m(_ _)m

>> ところでkondoさんのサイトはリンクフリーでしょうか?

はい。直リンクもOKです。
私の方からもリンクさせてください。自転車やる人間にも花を見る楽しさ教えて
やりたいので...よろしくお願いしたします。

#kitamuraさん,2ヶ所に入れてくださったんですね。恐縮です...

Re: 今週のUP:12/22  romeosierra - 2002/12/26(Thu) 03:25 No.950

チロルで一番高い村、オーバーグルグルも1940m(売っていたトレーナーによると)なのでヨーロッパアルプスの定住限界は2000M付近ではないでしょうか?。オーバーグルグルは山羊と羊の牧畜で成り立っていた村(今は当然観光ですが)のようです。ヨーロッパアルプスは山の標高がせいぜい4000M級なので、2000Mとなるともう急斜面で気候もですが、人が暮らせる平地がなくなるというのも2000M限界説の一つの理由だと思います。山脈が6000Mからさらに8000Mになろうというアンデスやヒマラヤは緯度的には熱帯で標高の割に気候が温和という事とともに4000Mでもまだ人が暮らせる平地があると言う事も高地民族がいる理由だと思います。
オーバーグルグル付近の見事なアルペン・ローズの斜面の写真をkitamuraさんにアップして頂きました。多分標高ぴったり2000M位のところだと思います。紙の写真のスキャナ取り込みです。ピンボケですが同所にあった『白花の悪魔の爪』もご高覧頂きたい一枚です。

白花の悪魔の爪  kondo - 2002/12/29(Sun) 00:24 No.951

romeosierraさん,はじめまして。

白花の悪魔の爪,拝見させていただきました。私も近く(ティンメルスヨッホ)
まで行ったんですから,頑張れば見られたかも...でも当時白花のピュテウマなんて
あるとは思っていなかったので,シロツメクサかなにかと勘違いして見落とした可能性
の方が大きいですね (^^;
珍しいものを見せていただき,ありがとうございました。

オーバーグルグル  romeosierra - 2002/12/29(Sun) 08:52 No.952

kondoさん初めまして。

私も花が好きでハイキングではそのためコース標準時間の倍くらいかかってしまいます。
HPではきれいな写真を拝見させて頂きました。

この白花はアルペンローズの中に一株だけあり、『私を見て!』っと言っていました。これは珍しいんじゃないか?と手が震えてしまいました。
オーバーグルグルはティンメルス・ヨッホの峠道の大きなヘアピンから飛び出す形で入っていきますね。
エッツから行って、オーバーグルグルへの登りが始まる手前を右に行ったフェントの南向き斜面(リフトの下)も見事なお花畑です。ブラックバニラオーキッドの大群生がありました。この花は本当にバニラアイスクリームの甘い匂いがします。

ティンメルスヨッホ  kondo - 2002/12/29(Sun) 15:43 No.953

romeosierraさん,こんにちは。

>> 私も花が好きでハイキングではそのためコース標準時間の倍くらいかかってしまいます。

そうなんですよね。花を撮りながらだと時間がかかります。いつも登りながら撮る
んですが,カメラしまっている間はそれなりに速く走らないと日が暮れてしまいます。
トレーニングが欠かせません。

>> 『私を見て!』っと言っていました。

でも,足元からこの声が聞こえてくると...
手元の図鑑では標高1000〜2000m付近に生える白花のピュテウマ類にピュテウマ・スピカトゥム種
がありましたが,花が縦長になるようです。写真の株は青紫の花をつけ,繊細な茎葉を持つ
高山型のヘドライアンティフォリウム種やスケウクゼリ種の白花品のようです。
なんか気品が漂いますね。

>> フェントの南向き斜面(リフトの下)も見事なお花畑です。

情報ありがとうございます。私はティンメルスヨッホまでイタリア側を往復しました。
道は狭く荒れていましたが,南側斜面についた道路で道端のガケは珍しい高山植物
の「草刈り場」でした。

ブラックバニラオーキッドは,ドロミテの峠道で1株だけ見かけました。
なんとなく,「匂いそう」というよりは「臭いそう」なたたずまいだったので (^^;
香りは確かめて来ませんでした...しまった...


こちらではお初ですね  けい - 2002/12/17(Tue) 11:59 No.933

先週、今週の更新分を拝見しました。
山と花が私の専門なので??やはり、興味がそちらに行きます。
花はほんとに色とりどりで、日本の北アルプスに咲いているのとは
また違った花が咲いているのが興味深いですね。
イブキトラノオがアルプスにもあるなんて、と感心したり(ということは標高は少し低めですね)
クリスマスローズの葉っぱのようなのも見えていましたよ。
そう言えば、ヨーロッパでは各地にクリスマスローズの原種があるそうですから
あっても少しも不思議ではなんだなぁ、などと考えたりしてしまいました。

Re: こちらではお初ですね  kitamura - 2002/12/17(Tue) 17:25 <URL> No.934

けい さんこんにちは。

Infoseekばかりか、この掲示板への書き込み、ありがとうございます。

>山と花が私の専門なので??やはり、興味がそちらに行きます。

けいさんの花作りはプロですね。花の苗を1000本も作るなんて・・・
−−−

>日本の北アルプス・・また違った花が咲いている・・
>イブキトラノオがアルプスにも・・・標高は少し低め・・
>クリスマスローズの葉っぱのようなのも・・

北アルプスとは違うんですか・・・もう長いこと行っていないので・・・四国に比べたら近いんだから行かにゃー
標高。・・2000mほどですが、暖かい?・・日本より緯度は高いはずですが・・・地中海が近いせい?
クリスマスローズは、我が家の庭にもあるので・・・アルプスでも確かに見ましたね。

「モンテヴィーゾの花たち」にkondoさんという方から、花の名前をたくさん教えていただきました。
近日メンテします。

kondoさんの「ヨーロッパアルプスの花」圧巻です
http://www.bwt.jp/~kondo/pictures/FlowerGardenJ.html#flowers-euro


ご紹介頂き,ありがとうございます。  kondo - 2002/12/17(Tue) 21:47 <URL> No.935

はじめまして。近藤と申します。

モンテヴィーゾの花たち,楽しく拝見させていただきました。
花を撮ってきても,名前を調べて公開するのは大変です。そこで
ちょっとでもお役に立てればと,不躾な長文メールを送ってしま
いました。申し訳ありませんでした。

自転車で山を走っていると目に入るのは足元のアスファルト以外
には道端の花くらいなので,興味を持って調べ始めたんですが…
花はハマると怖いですよ (^^;

はじめまして、近藤さん  けい - 2002/12/17(Tue) 22:53 No.936

山を自転車でツーリングなさっているのですね。
私は歩いてですが、大学の頃に山登りをしていたものです。
若い時は、ただただ早く登るとか、険しい山に登りという山登りだったのですが
年を経た今、花をのんびりデジカメで撮影しながら、再び山歩きをしております。
HPのほう、綺麗な花の数々で圧倒されっぱなしでした。
私のネットの花仲間は特に青い花を専門に栽培している人が多く、その仲間達にも
是非、紹介したいサイトですね。

イブキトラノオは四国の剣山程度の標高2000に満たない山で(本場は文字通り、伊吹山だと思います)
よく見かける花なんですよ。
苗のほうは1000本どころか、2000本近く作っているのです。
お恥ずかしい次第です。(^^;)

けいさん,はじめまして。  kondo - 2002/12/18(Wed) 00:44 No.937

さっそく訪問いただき,ありがとうございました。
私も学生時代,また就職して何年かは「日本の標高2000m超
えルートはすべて制覇するのだ!」とばかりにげしげし走りまわ
っておりましたが,今は花をのんびりデジカメで撮影しながら…
たまにレースに出たりもしていますが。

イブキトラノオ,私がよく行く信州の高原でも見かけます。地味
な花ですが,これがヨーロッパにあった,あの...と思うと感
慨もひとしおです。もっとも,他にもヤナギラン,テガタチドリ,
キバナノコマノツメ(黄色いスミレ),ハクサンイチゲ,チョウ
ノスケソウ,セイヨウタンポポ(←?)など,共通種も結構ある
んですよ。氷河時代に思いを馳せるのもまた一興です。

2000本の苗とは!
生き物を育てるのは,ご苦労も多いこととお察しいたします。私
はもっぱら紙で...折り紙ミヤマオダマキ,量産中。

ハクサンイチゲ  けい - 2002/12/20(Fri) 01:29 No.938

近藤さんのサイト、楽しみに少しずつ、見せていただいています。
なるほど、アルプスにもハクサンイチゲ、マツムシソウなど日本の山と共通なものがありますね。
また、日本で種がよく売られている桃葉キキョウ、近藤さんのサイトでは、桃葉ホタルブクロとなっていましたが
これも何度か種から育てたことがある、私の大好きな花なんですよ。
オダマキも毎年のように咲かせている花です。

そうそう、実はこの21日には上越の巻機山という山に学生時代の仲間と行くつもりです。
今回は雪の季節なので、登ったりはせず、雪を眺めにいくつもりです。

桃葉ホタルブクロ  kondo - 2002/12/20(Fri) 21:33 No.939

けいさん,こんばんは。

桃葉...ですが,私もキキョウだと思って撮ってきました。が,
ガイドブックにつき合わせてみたところ,似た雰囲気の花があった
のですがホタルブクロ属に分類されていました。私にはキキョウ属
との違いはよくわからないのですが...(実の構造や種の散らし
かたが違うらしい)

アルプスの峠越えの街道は,さながら道端高山植物園。kitamura
さんがご紹介くださった私のページも,スイスの一部を除いてほと
んどすべて道端ないしは峠付近を散策しながら撮影しています。
青紫のツリガネソウもたくさんありました。道端や法面のガケの
中腹で風に揺れているところなぞ,とても風情があります。でも,
自動車の運転中にわき見はできませんね。こういうのは自転車なら
ではです。

週末は荒れそうです。お気をつけて行ってらして下さい。

花の先生方・・・  kitamura - 2002/12/21(Sat) 00:07 <URL> No.940

けいさん、kondoさん、それぞれのサイトの花の情報・・・
奥深くてなかなか理解・・・分類整理など・・難しいですね。

もっと一杯図鑑引いて、調べて、時間かけて・・・
きっと少しでも追いついていきたいと思いますね。

週末、新潟の山の中ですね・・・
大いに飲んで、暖まってきてください・・
きっと大雪に埋もれた場所でしょうが・・・

ちょっと見てなかったら・・  Misakott - 2002/12/21(Sat) 11:35 <URL> No.941

kitamuraさん、お久し振りです。
なんと、なんと、ちょっとページを拝見してなかったら、「モンテヴィーゾの花たち」なんていうページができていて、驚きました。 kitamuraさんが花もやっている(?)なんて全然知りませんでしたよ。 これからますます話が合いそうですね。
それから、けいさん、kondoさんにも、はじめまして&よろしく、です。

いやぁ,まいったなぁ...  kondo - 2002/12/21(Sat) 14:27 No.942

kitamuraさん,こんにちは。
花の先生だなんて,畏れおおいです (^^;
世界史を選択したはいいが,試験の結果は惨憺たる有様という高校生
だった私には,kitamuraさんのサイトこそ歴史の先生です。
世界史の表舞台からは遠いはずの峠も,背景を知れば実はヨーロッパ
世界に大きなウェイトを占める存在だということがわかりました。
この辺,もっと掘り下げれば峠越えの旅もより楽しいものになる予感
がしてきました。

Misakottさん,はじめまして。
スイスアルプスの高山植物のサイトの方ですよね?(当然のこと
ながら)いつも参考にさせていただいております。見せ方に工夫
しておられるところなど,特に。
よろしくお願いいたします。

先生大集合!!!  kitamura - 2002/12/22(Sun) 09:50 <URL> No.943

Misakottさん、クリスマスのTOPページ素晴しいですね。

>なんと、なんと・・・kitamuraさんが花もやっている(?)なんて全然知りませんでしたよ。

今年の旅で、初めて3泊4日をモンテヴィーゾの麓に滞在しました。私の旅はほとんどが移動ばかり、たまに2泊・・・
で、花の美しさをじっくり見る時間が取れたんですね。

VTRで撮りまくって・・・あとでキャプチャしてみたら・・・やっぱりカメラで高画素で撮りたかった・・・と思いました。
(私はビデオカメラだけの旅なので・・・今後どうするかは??)

シャープでない30万画素のキャプチャ・・・どうしようかと考えたのですが・・・Phot-Highwayに載せようと・・・色別+いい加減な花名書いて・・・

そうしたら、「山岳ツーリングのkondo先生」から親切に全部の名称をmailで頂き・・・
嬉しくなって、「花屋さん(?)の、けいさん先生」にも見ていただき・・・

花の先生たちが回りにいるので、ますます図々しくなって・・・

「チロルの花たち」・・昨年の旅からキャプチャしてあったものを集合させました。
当時、「アルメント通り先生」に「メンデル峠の花」の解説を頂いたので、それも書き込み、「romeossiera先生」からも写真を投稿頂き・・・

これから地名などを書いた後、分類していきたいと思っています。「高山植物のMisakott先生」にもまたご足労をお願いすると思いますが、よろしくお願いします。
−−−−

>世界史を選択・・kitamuraさんのサイトこそ歴史の先生・・
>・・峠も,背景を知れば実はヨーロッパ世界に大きなウェイトを占める存在だということがわかりました。

そうだったんですか。浅はかな記事を書いていますが・・・私の「歴史勉強の歴史」は、まだ数ヶ月です。もともと歴史や化学など、年号や化学式を覚えるのが苦手で・・・嫌いでぜんぜん勉強せず。

ところが旅を10年以上やっているうちに、「峠」が私に「歴史を楽しみなさい」と言ってくれて・・・
今年のフランスアルプスは、ハンニバル、ナポレオン、ジャンジオノ、第一次・二次大戦・・・と歴史の先生だらけ・・・

楽しい旅になったと同時に、それをまとめるのに「四苦八苦の楽しみ」の毎日です。・・・

「けいさん先生」は今頃、大雪の新潟の山の中で、熱燗かなー?

花と歴史と峠道  kondo - 2002/12/22(Sun) 15:06 No.944

kitamuraさん,こんにちは。

>> VTRで撮りまくって・・・あとでキャプチャしてみたら・・・やっぱりカメラで高画素で撮りたかった・・・と思いました。

実は「花」だけ撮ってもだめで,立ち方や枝分かれの様子,葉の形やつき方もちゃんと押さえないと名前はなかなか決められません。
今回思い知らされました。別に図鑑つくりに来ているんじゃないんだから,と割り切ってはいたのですが...いざとなると欲が出て
きますね (^^;

>> そうしたら、「山岳ツーリングのkondo先生」から親切に全部の名称をmailで頂き・・・

先生だなんて(冷汗)
私のところもそうですが,素人の気安さでガンガン行っています。専門家の方が見れば,これはちょっと…というものもあるかも
しれませんが,お叱り頂戴しつつ勉強できればと思い,あえて載せています。

>> ところが旅を10年以上やっているうちに、「峠」が私に「歴史を楽しみなさい」と言ってくれて・・・

オーストリアの東チロル地方とインスブルックは地政学的に離れていて,両者を結ぶ鉄道は回廊ルートになっています。
あの辺の住民はイタリア領にもかかわらずドイツ語を喋っていて,なぜだろうと思っていたのですが,第一次大戦までのオーストリア
ハンガリー帝国の版図とその崩壊の歴史を知って激しく納得しました。
しかし,あれから100年経とうというのに...人々の生活や文化と,国や国境というもののありかたについて考えさせられました。

とまあ,こんな具合に歴史に興味を覚えてきたところにもってきて,ハンニバルだ,ナポレオンだ,ですからね。
堪えられません...

>> 楽しい旅になったと同時に、それをまとめるのに「四苦八苦の楽しみ」の毎日です。・・・

よろしくお願いいたします m(_ _)m

書き込みいただきどうも  Misakott - 2002/12/22(Sun) 22:22 <URL> No.945

kitamuraさん、こんばんは。
今日はいとこの結婚式でしたので、レスが遅れてすみませんでした。
kitamuraさんにあうと、なんかみんな先生になってしまいますね(笑) まぁ、私の場合、先に生まれているので、先生でもいいか・・。
私も山を登っているときは、35mmに100mm接写レンズと中版カメラ、それからビデオと3台持って歩いています。
だからもうこれだけで肩が凝ってしまいます。
私のビデオは150万画素ですが、それでも確かにキャプチャすると、まだまだダメですね。

それからスイスの花の名前ですが、亜種もすごく多いし、学名、英名、独名、仏名など、いろいろな呼び方、読み方が混在していますので大変厄介です。
私の場合、植物学の権威、Konrad Lauber博士の流れをべースにしていますが、図鑑ではいかにわかりやすい表現にするかに、重きを置いています。
単にハイキングしながら花の名前を知りたい方に、鋸歯、総状花序、披針形でどうのこうの、と言ったって全然分かりませんものね。
ですから私からアドバイスするとしたら、専門用語はできるだけ避けてまとめるよう工夫した方がいいです、ということですね。  これからときどき情報交換いたしましょう。


kitamuraさん今晩は  Elli - 2002/12/11(Wed) 21:31 No.924

先日はお顔を見ているのに、お話する機会もないままに
帰ってしまって残念でした。
大勢の方のお元気そうなご様子を見るのはうれしいけれど、
大勢の方とお話するのはむつかしいですね。

今日は雪の日の思いつきで作ったGalleryのお知らせにきました。
絵の描けない私のGalleryには、私がクリスマスにちなんだ
二つのテーマで選んだジョットからルーベンスまでの画家
たちの作品を並べてみました。
ひとつひとつが大きな画像にしてごらんになれます。
見ていただけたらうれしいです。

これはルーベンスの三王礼拝の絵です。クリックしてみてくださいね。



Re: kitamuraさん今晩は  kitamura - 2002/12/15(Sun) 10:26 <URL> No.925

Elli さん、雪の後、寒い日が続き、まだ雪も解けません。

「横浜山手の西洋館のクリスマス」から一枚お送りします。



指定サイト以外からは禁止だそうです  よしか - 2002/12/15(Sun) 15:48 <URL> No.926

kitamuraさーん、画像見えてませ〜ん(涙)。
見えないとなると見たくなるので、こちら↓まで探しに行ってしまいました。
http://www.photohighway.co.jp/AlbumTop.asp?key=1161843&un=92664&m=0

よしかさーん、すごーい!  Elli - 2002/12/15(Sun) 22:37 No.927

私のゲストブックに貼り付けていただいた東の国から
の三人の博士の像。私のところに貼れるのは同じ
Photohighwayだからなのでしょうか?

kitamuraさん、ご訪問いただいてうれしかったです。

Re: kitamuraさん今晩は  kitamura - 2002/12/15(Sun) 22:58 <URL> No.928

Elliさん、よしかさん・・・こんばんは

多分タグの中に?や・・・いろんなものが入っていたからではないかと思います。違うところにUPしたので・・・再トライ・・・

Re: kitamuraさん今晩は  よしか - 2002/12/16(Mon) 16:57 <URL> No.932

東方からの三博士、なるほどエキゾティックですね。
ラクダ…そうか、ベツレヘムの東方というと…。

もうじきクリスマス。
子供たちはプレゼントの選択に余念がありません(笑)。


今晩、ハンニバル軍が峠に到達  kitamura - 2002/12/15(Sun) 23:13 <URL> No.931

【今晩、ハンニバル軍がフランスからイタリアへのアルプスの峠に到達しました。】
(私のHP作成は、9/15にローヌ川周辺を作成開始してから・・・3カ月=14週)


スペインを象とともに出て4カ月半 ・・・紀元前218年10月21日・・・朝9時。
全部隊の部隊長・指揮官達を、集結地から峠の頂上に連れて行く。
 ・・・・・・・・・・
峠の稜線に立つと、眼下にポー川の源流、イタリアに下る渓谷、そしてイタリア・ピエモンテ平野全体を越えて、遠くミラノ方面から、ジェノヴァの丘陵地まで見渡せたのです。


風邪の原因!?  グリンデル - 2002/12/10(Tue) 17:13 <URL> No.920

kitamuraさん、奥様、今日は。

本格的に風邪を引いてしまいました。
原因はいくつか考えられるのですが、その一つは・・・・
一昨日の日曜日、kitamuraさんのご自宅のそばまで遠出をしました。
目的は年賀状の材料集めです。
来年の干支がらみで・・・・というと行った場所が特定できますか?
寒い中、ヤツらと一緒に写真を撮っていたら体の心から冷えてしまったのです。

本日、拙HP更新しました。
昨年末のスイス旅行の1日目をやっとアップしました。
年内、あと2回ある更新日で残りを全てアップしないと・・・・
妙なプレッシャーを感じてしまってます。

今回は峠とは全く関係ない話でスミマセンでした。

Re: 風邪の原因!?  kitamura - 2002/12/11(Wed) 12:37 <URL> No.922

グリンデルさん、風邪の具合はいかがですか?

>原因・・・その一つは・・・昨日曜日、kitamuraさんのご自宅のそば・・
>・・年賀状の材料集め・・来年の干支・・・寒い中一緒に写真を撮って

原因2・・・kitamuraがその時間に横浜に風邪の菌を持参した?ため?
ちょうどその日の午後(曇り・小雨・寒い・翌朝雪)・・・
私たちは「横浜山手の西洋館のクリスマス」を見に行っていました。
たぶん雑菌に強い当地から、無菌のグリンデルさんの家付近にばら撒いた
のが・・・原因かもしれませんね。

早く直ってください。
そして、来年の年賀HPに「鼻水の干支さん」と元気なグリンデルさん夫妻が
スイスですいすい滑っているシーンを・・・楽しみです。

更新したHP見ました。
チューリッヒのイルミネーションきれいですね
そして
9-o'clock-Day Pass・・・20Cfr・・・広域で安いですね。
あの電車でEinsiedeinに行ったわけですね。すぐ近くに「Sattelegg峠1190m」、
WinterthurからStegに行くとすぐに「Hulftegg峠954m」があったんです。

電車で峠めぐりもできそうですね。車の運転に自信がなくなったら、
そのチケットで行こうと思います。

風邪の原因はkitamuraさん?  グリンデル - 2002/12/11(Wed) 20:37 <URL> No.923

kitamuraさん、奥様、今晩は。
そうだったんですか。原因はkitamuraさんだったとは(笑)

あの日2時間かけて「成田ゆめ牧場」というところに行ってきました。
詳しくはこちらを→→ http://www.yumebokujo.com/
ネット調べると「雨の日割引」というものがありました。
なんとその日の降水確率分割り引いてくれる、とのこと。
その日の千葉県北部の降水確率はナント『50%』・・・・
ということで入場料が半額になりました。
しかし、行ってみると人はほとんどいない上、寒〜〜〜〜い。
それが風邪の原因その1だったようです。

『9時からパス』結構使えるでしょう。お薦めです。
アインジーデルンへの私鉄も素敵でしたよ。


今週のUP-12/8  kitamura - 2002/12/09(Mon) 11:53 <URL> No.918

月曜朝起きてみたらなんと雪。それも10cmほども積っていて、関東地方例年にない初雪と積雪でしょう。雪かきして汗だらけ、下着を取り替えるほどでした。

●今週のUP:
モンテヴィーゾの山を見にに向かっていくと・・・ヴィーゾ小展望台に行く途中:あたり一面、高山植物の花が一杯でした。VTRを回しました。そして例の花の説明です。

モンテ・ヴィーゾの勇姿をはじめて見ます。真っ青な空に、逆光ではありますが雪と岩の山です。この付近では一番高い山。スパッと切れた頂は・・・多分神の存在を信じた山だったでしょう。

●12/7:20:00頃 カウンタが80,000を越えました。ありがとうございます。もしキリ番、ニヤピンの方がおりましたら連絡ください。

Monte Viso情報  Mundberg - 2002/12/10(Tue) 00:28 No.919

kitamura さん 今晩は。 今回のMonte Viso (通常、イタリアではMonvisoと書いて、モンヴィーゾ(日本でも)と呼んでいるようですので、以下モンヴィーゾと言います)の写真に関しまして、コメントさせていただきます。写真の説明のなかで右が頂上と書かれていますが、これは通常、モンヴィーゾの煙突(遠くから見ると正に船の煙突を思わせます。正確には、Viso di Vallanta 3781mと思われます)と言われているもので、3841mの頂上は左側だと思われます。なお、フランスアルペンルートの中では、モンヴィーゾは Col du Galibier や Cime de la Bonnete から見ることができますが、Col D'Izoard から登る Clot la Cime 2735m がモンヴィーゾを見る場所としてお勧めです。Col D'Izoard からの展望はきかないのですが、Clot la Cime からは、Traversetteに向かう谷の先にそびえ立つモンヴィーゾの雄姿がバッチリ見えますし(頂上と煙突の区別もはっきりわかります)、ゼクラン山群もよく見えます。以上、モンヴィーゾに関する情報でした。

Re: Monte Viso情報  kitamura - 2002/12/11(Wed) 12:05 <URL> No.921

Mundberg さん、Monte Viso情報ありがとうございます。

>Monte Viso (通常イタリアではMonvisoと書いて、モンヴィーゾ(日本でも)と呼んでいる

この山も二つの名前がありますね。
フランスは、Monte Viso(Mont viso):モンテ・ヴィーゾ山
イタリアは、Monviso  :モンヴィーゾ山

読み方ですが、私は以下の資料から●「モンテ・ヴィーゾ」と記入しています。
・ウェインパー『アルプス登攀記』:浦松佐美太郎訳、
・ギャヴィン・デ・ビーア 『ALPS and ELEPHANTSハンニバルの象』時任生子訳、
 そして調べたら、小野有五さん・・・・月刊『地理』に執筆の山の名でも。

イタリア観光局では、●「モンヴィーゾ山」と書いていましたね。
さらに、イタリア在住の方も掲示板などでそう書いていました。

HPのどこかで注釈しておきます。
−−−−−−−−−

>写真の説明のなかで右が頂上と書かれていますが、これは通常、モンヴィーゾの煙突(遠くから見ると正に船の煙突を思わせます。正確には、Viso di Vallanta 3781mと思われます)と言われているもので、3841mの頂上は左側だと思われます。

ありがとうございます。私もよく分からなかったのですが、指摘で調べたところ、
以下のサイトに地図+写真で理解できました。サイトも修正しておきます。
http://perso.wanadoo.fr/anne-claire/pages/viso.htm
右側:Viso di Vallanta 3781m
左側:Viso - Punta Trieste 3841m


self made travel plan to Switzerland  Tazuo Yoshitomi - 2002/12/08(Sun) 18:19 No.916

一度は行って見たいスイス、でも自分の納得いくプランで。先ずスイス政府観光局へ(tel:03−3589−5588)。そこで資料を頂いてチューリッヒ、グリンデバルト、ツエルマット、ローザンヌに最低2泊、普通は3泊から4泊するスケジュールを建て、ホテルに手紙を書き予約の手紙を書きました。ところが冬の間はメールが届かない。これが気になって、気になってやっぱりパックの方が良かったかな。迷いも出ましたが雪が融けてくると返事がきました。スイスPassを買って、出発しましたが。やはりスイスは観光で成り立っているので、清潔で安全、観光客には大変便利、列車は混まないなし、荷物は着駅留めに出来るので、途中下車して遊べる。Zermattでは途中道草を食って、遅く着いたのでケーブルカーがもう無く、案内所に頼んだらホテルの主人が私たちの為にだけ、車を運転して山の上から出迎えてくれました。宿の名前はSilvana-Furi。食事も素晴らしいし、高い処にあるので眺めも天下一品。昔習ったドイツ語も少しや役に立った事も凄く嬉しかった。自分で立てた自前のスイス旅行で良い思い出が詰まった缶詰が出来今でも大事にしています。吉富


「Mt-Visoモンテ・ヴィーゾの花たち」  kitamura - 2002/12/07(Sat) 10:17 <URL> No.915

2002/12/04(Wed)に書いた記事、URLを変えましたので、書き換えます。

またも 雨の・・・寒い関東です。
「Mt-Visoモンテ・ヴィーゾの花たち」として、
フランス・アルプスのイタリア国境。ケーラス国立公園。
Petit-Belvedere-Du-Visoヴィーゾ小展望台の高山植物たち
を81枚+10枚UPしました。

そして、旅先で買ってきた本(フランス語でよく理解していないのですが)
Wolfgang-Lippertの『Fleurs-Des-Montagnes』などと
比較して名前を書き、色順(青黄赤白緑他)に並べてみました。

http://www.photohighway.co.jp/AlbumTop.asp?key=1145007&un=92664&m=0

やはりビデオカメラのデータは粗いですね。画像を大きくできるからよけいにそう思います。まあ、世の中にはもっとすごいサイトが一杯あるので、粗さは気にしないことに。

時間をかけて、過去のデータ(最近ではアロス湖の写真なども)も集めて、母体数を大きくしていきたいと思っています。

ところで、植物・花・その特性や分類など・・・はっきり行って知らないのがよく分かりました。(今回のデータでも、ちょっと見て似ている花の名前を付けているような気がします。)

正しいと思われる名前があったら教えてください。
この掲示板でも、 photohighwayのゲストブックでも、mailでも結構です。よろしくお願いします。


今週のUP:12/1  kitamura - 2002/12/03(Tue) 10:10 <URL> No.912

●あまり見たことのない動物:ラマ(リャマ)を。
窓の外、夕暮れに牧場に寝そべって、こちらを上目遣いで見ている動物を見て・・・なんだろうと思いました。

そして看板・・・荷を乗せてトレッキング・・・楽しそうですね。

●アルブラス村といい、ラ・モンタ、ル・シャルプの村といい、
ウィンパーはいい感じをもっていませんね。

やはり、モンテヴィーゾに初登攀できなかった悔しさが裏にあるのでしょう。


今週のUP:11/24  kitamura - 2002/11/26(Tue) 10:03 <URL> No.907

●牧羊犬・・純白・・権威ありました。後ろについている牧童が家来のように見えました。さらに真夜中の見張り、すごい才能です。

●Ristolas:「リストーラ村」と読むのか、「リストラ村」なのか定かではありません。(他の地名は、ミシュランのガイド、ハンニバル関連の書籍などに出てきてほぼ正しいと思うのですが・・)
ハンニバル軍の再構築と休養・・・Ristolacciis・・・Restolacium・・・restructureから名前が来ていると思うのはこじつけでしょうか?どなたかフランス語の語源辞書などで解説してくれる方は居ませんか?

●Agnelアニュエル峠がハンニバルに関連?・・・GR58縦走の若者が聞いたという出た話です。ジョンプレヴァスの『ハンニバル アルプス越えの謎を解く』の中(p172)で、「ここはハンニバルが通った峠だ」という看板があったそうです。
このトラヴェルセッテ峠の後、アニュエル峠の紀行にする予定です。

■前週・・・書くの忘れてました
『アルプス登攀記』の中で、エドワード・ウィンパーが「ヴィル・ヴィエイユ」「アブリエス」の話を書いていました。

「象のはたご」の記述まで気がつかず、romeosierraさんに指摘され(ありがとうございます)・・・調べましたが・・村の宿のサイトのどこにも、ハンニバルや象に関する記述は見つかりませんでした。

Ristolas  romeosierra - 2002/11/30(Sat) 21:37 No.909

kitamuraさんお久しぶりです。


●Ristolas:「リストーラ村」と読むのか、「リストラ村」なのか定かではありません。(他の地名は、ミシュランのガイド、ハンニバル関連の書籍などに出てきてほぼ正しいと思うのですが・・)
ハンニバル軍の再構築と休養・・・Ristolacciis・・・Restolacium・・・restructureから名前が来ていると思うのはこじつけでしょうか?どなたかフランス語の語源辞書などで解説してくれる方は居ませんか?

フランス語は苦手ですが。
英語のrestructureはここ10年位の間にビジネスの世界で英語の単語として生まれた新しい言葉だそうです。structureの語源はラテン語struereにあり、フランス語でも同じ意味で使われるre-をくっつけただけなので大昔からラテン語系の言語にあっても良いではないか、と思いますが、なかったようですね。
それから、RistolasとLであることが気になります。Ristlasの地名の変遷・・・Ristolacciis・・・Restolacium・・・の中でもLは保存されています。LとRの発音はフランス語では思いっきり違いますから混同される事はないと思うのでRestlasにラテン語のstruereが関係しているということはないのでは?と思います。
もっともフランスアルプスのこのあたり、多言語国家フランス(フランス政府はそうだと認めてないようですが)にあって現代フランス語とは異なる言葉が話されていたようですから、言語学的考察から『休養地』の解釈が出来るかもしれません。

このあたり大スキーリゾートの『休養地』のようですね。


Ristolas:リストラ  kitamura - 2002/12/03(Tue) 09:42 <URL> No.910

romeosierraさん、考察ありがとうございます。

>英語のrestructureは・・ビジネスの世界で英語として生まれた新しい言葉・・
>Lであることが気に・・Ristolacciis・・・Restolacium・・・
>・・フランスアルプスのこのあたり、現代フランス語とは異なる言葉が話されていた

ウィンパーの記述にも、
「アブリエスの周辺の方言は、大体においてイタリア語の系統を引いている。
土地の人たちの発音は、ロンドン子が初めてフランス語を習ったときの発音とよく似ている。・・・フランスのこの地方では、数多くの方言が入り混じっており、僅か数マイル・・・違った方言に会う・・旅行者にだけでなく、土地の人たちですら分かりにくいのである・・・。」
と大変そうですね。イタリア語の系統といわれても・・・

違う意味なのかもしれませんが「夢」を追って・・・
 じっくり調べて・・・答えは出ないでしょうが。


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