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St.Piere de Chartreuseサンピエール・ド・シャルトルーズ
 雨で、薄暗くなる中・・・助かりました、目の前にHOTELの看板を見つけました。

聖ブルーノは1084年この地に修道院を作り、シャルトルーズ会の基礎となります。さらにリキュールや料理までもが この地から・・・



 雨の中、もう18:00を過ぎて薄暗くなった頃、前方に村が見え小さな宿が現れたときは救われる感じがします。傘もささず階段をあけ上がって、ホテルのドアを開けます。そこには小学低学年ほどの男の子がパソコンでゲームをしています。奥さんが出てき、続いてご主人が出てきて・・・部屋を見せてもらい決めます。そして暖かい夕食もたのみます。

 部屋でほっとしてベランダに出てみると、ご主人が車で出かけるところ。他に泊り客もいないように見えるので、多分僕たちの食材の買出しでしょうか? 西にむかって山が開けています。かなり厚い雨雲が流れていますが、Chartreuseの山並と手前のなだらかな牧草地の丘のバランスがいいですね。左(南)の遠方に大きな教会のような建物が見えています。

 雨が少し小降りになって道路に出てみます。部屋はあの2階の右(窓の開いている部屋)。なかなかかわいらしい建物ですね。レストランもあるのですが・・・今晩の夕食は僕たちだけでしょうか?


【82.jpg:小さな宿Hotel-Beauregard】


【53.jpg:宿から見る村の西側。右(北)のシャンベリ方面からこの村に来た。左(南)遠方に大きな教会の建物が見える。左の山がCharmrt-Som(1867m)右がGr.di-Som(2026m)だろう】

 
【88.jpg:観光バスも来るような教会?・・・いやに大きいなー】 【95.jpg:サン・ピエール・ド・シャルトルーズの遊歩道】


 まだ雨がぱらぱらしているので、少しだけ近くを歩きます。あの教会、観光バスも止まっているし、なにやら奥のほうにも立派な屋根の建物があります。村の名前はSt.Piere de Chartreuseサンピエール・ド・シャルトルーズ。インフォメーションや、駐車場、散策路の案内板などもあるのでシーズンには人も多いのでしょう。部屋に戻りがてら電話を借り、明日グルノーブルの駅でお会いするYさんに連絡を・・・不在で留守電を入れます。

 この「Hotel-Beauregard」、部屋の床は若干きしみましたが、夕食・朝食とも美味しく、安い・・・
 夕食:ハーフペンションは・・・サラダ(クルミ、コーン、オリーブ、レタス、ビネガー/チーズの細切り)。ビーフ(やわらかくボリュームもあって、ズッキーニ、チーズ)。フロマージュ2種。朝食のクロワッサン、フランスパンも・・・これでワインと電話代も含め、2人で61.6Eur(約7100\)ですから。日本では考えられない値段です。

 寒かった体が、ハーフボトルの赤で温まってきて・・・9時過ぎにはもう目を開けていられません。日本は朝の5時過ぎ、からだはまだ日本時間です。今日一日ご苦労さん。


−−−−−−−−
 翌朝、残念ながらまだ小雨と霧です。小鳥の声が、静かなこの村のあちこちから聞こえるなかを出発します。2-300mで村の中心。ロータリーの広場に面して、ロッジ・ド・フランスのHOTELや、スーパー、お土産屋なども。山歩きの人たちを見かけ・・・山歩きの中継地かな?と思いますが・・・さらにその先、例の教会は・・・こんな天候・早朝なのにもうバイクや、観光バスのお客さんがたくさんです。きっと有名なところなのでしょう。


【a4.jpg:宿から南に向かうと・・・木の建物、村の中心の広場を通って・・・】


【d9.jpg:たくさんの観光客が早朝から来ている・・・有名なシャルトルーズ修道院だったのだ・・・】

●サンピエール・ド・シャルトルーズ: 実は有名な場所だったのです・・・関連のサイトも


●St.Piere de Chartreuse村の観光サイト
 http://www.st-pierre-chartreuse.com/

●聖ブルーノとシャルトルーズ会のこと
 聖ブルーノ(1030年ごろ〜1101年)はドイツ、ケルンの貴族の家に生まれた。1084年6人の同志とともに、シャルトルーズの地で、祈りと労働による非常に厳しい生活を始めた。これがシャルトルーズ会(カルトゥジオ会)の始まりである。彼らは、清貧、祈祷、労働、学問を基礎とした修道生活を送った。シャルトルーズ会は、1688年に教皇より正式に認可され、聖人や学者を輩出した。
 http://www.pauline.or.jp/saint/saint10.html教会カレンダーによる。

●シャルトルーズ会のサイト
 http://www.chartreux.org/index.htmlシャルトルーズ会はこの修道院だけでなく、現在ではは ヨーロッパ大陸、南北米大陸にひろがっている。

●リキュールの「シャルトルーズ」
 17世紀初頭、パリのカルト教団で作られていた薬草酒の処方をもとにフランスのシャルトルーズ修道院でつくられるようになったリキュール。モンクス・リキュール(修道院リキュール)の代表銘柄です。多くの薬草をグレープ・スピリッツに浸漬し蒸留、樽熟成させて製品化されます。使用薬草などは公開されていません。
 http://www.rikukawa.com/konseisyu/herb/rosia.html

 Musee de la Correrie en Chartreuseシャルトルーズ博物館もある。100種類以上もの薬草をブレンドしてブランデーと共に蒸留したリキュールで、緑色のものと黄色のものがある。ちょっと甘くておいしいお酒です。ミニボトルもあるのでお土産にぴったり。
 http://henkyo.tripod.co.jp/grenoble/index.html#gre5

●フランス料理の「シャルトルーズ」
 シャルトルーズの修道院で考案されたと伝えられる野菜料理をシャルトルーズと言いますが、本来は肉抜きの、野菜だけの料理だったようです。しかし、多くの料理書では(エスコフィエも)、キャベツと家禽類の煮込みを述べています。どちらも間違いではありませんが、
 前者はニンジン、カブなどを拍子木状に切ってキャセロールのような耐熱製の器にきれいに(宝石のように=シャルトルーズ・ビジュー)並べて蒸し煮します。この時家禽の調理した肉を入れても構いません。
 後者は下茹でしたキャベツと、焼いたり蒸し煮して一度加熱調理した鶏や雉の肉とを交互に重ねながらドーム型の器に詰め、肉の旨みや香りをキャベツに移しながら再び煮込んでいく料理ものとがあります。いずれの場合も肉は加熱調理をしたものを使います。なぜならば、野菜類と肉の柔らかくなる時間が異なるからです。
http://www.french.ne.jp/terme/ancien/0208.htm

●ネコの「シャルトルー」
 フランス原産の青(グレーに近いブルー)の猫。毛は短いが厚い。・・・これはこの地と関係ないかも。
 http://chat.des.chartreux.free.fr/

●聖ブルーノの百合(ゆり)lys de saint bruno
 http://blanc.gentiane.net/lisbruno/

●グランド・シャルトルーズ修道院 Grande Chartreuse


より大きな地図で 2002Travel-Root-Point を表示
・修道院グランデ・シャルトルーズは、フランス、イゼール県、サン=ピエール=ド=シャルトルーズにある、カルトジオ会の母修道院。シャルトルーズ山地を代表する4つの峰のうちのグラン・ソムの麓にあり、大シャルトルーズ修道院とも呼ばれる。
http://fr.wikipedia.org/wiki/Grande_Chartreuse


<場所>・・泊まった「St.Piere de Chartreuseサンピエール・ド・シャルトルーズ」の数km西の山中にあります。
ただしカルトジオ会の戒律により、観光目的での外部からの訪問客及び訪問目的の自動車通行を周辺の道路で禁止しています。約2km離れたカルトジオ会の博物館Musee de la Grande Chartreuseで、修道士・修道女が生活する房を見ることができるとのことです。




●映画:大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院

監督・脚本・撮影・編集:フィリップ・グレーニング。2005年作品
原題:Die Grosse Stille

http://www.ooinaru-chinmoku.jp/

映画:大いなる沈黙へ グランド・シャルトルーズ修道院

<Porte峠まで20分ほどです・・・その先グルノーブルの街までは1時間ほど・・・>
●ご意見・お問い合わせ・情報・何でも・・・「峠の茶屋・掲示板」でお待ちしています。EU-ALPS.com
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