　Time/Data

Zillertal ツィラータール渓谷　1/30万MAP

【シュレークアイス・ダム湖を出て、登ってきたルートを下ります。マイヤホーフェン、ツェル・アム・ツェラーと、前回オペルの自動車整備工場を探し回ったあたり・・・
そして幅広のツィラータールの渓谷です。道路は前回(5年前)の旅のときに比べて整備されています。
(日本の、あのバブル時の大幅な変化とはかなり違います。自然環境を意識した整備が行われているようです。－－－『環境科学者の見たチロル』松田松ニ、山と渓谷社－－－)
前回は谷に沿って建っている、高圧線の鉄塔が気になったのですが、水力発電ダムを見たせいか今回は気になりません。
斜面の高いところまでの牧草地、と同時にロッジが高いところまで造られています。休日のレジャー人口も多いのでしょう。】 01.jpg

【谷が開けてきます。右の岩山を回りこんだ向こう側に、花のきれいなアルプバッハの村があるんです。
正面はRofan-gebirgeローファンの山塊、左からHochis2299m、Rofansp2259m、Roskgl1940mと、ハイキングコースも多そうです。あそこから見るツィラタールもよさそうですね。】 17.jpg

【イン川と、それに並行する高速道路を越えて北に向います。・・・と、まもなく左に湖が見え始めます。Achenseeアーヘンゼーです。（わたしは今までずっと「アッヘンゼー」と言っていましたが、「アーヘンゼー」が現地の発音のようです。）】
123.jpg

●Achenseeアーヘン湖(海抜930m)：

この湖は、アーヘン峠の南、イン川域にあるにもかかわらず、北のイーザル川の支流Achenbachアーヘンバッハ川、からドイツ側に流れ出しています。
イン氷河がインタールの大きな谷を造ったとき、インスブルックから始まるKarwendel-gebirgeとRofan-gebirgeローファン山塊に守られたのでしょう。

＜アッヘンゼー鉄道：イエンバッハ～アッヘン湖間6.8km。約45分。最高地点：エーベン(970m)＞

【さて、今晩の宿はどこにとりましょう。・・・湖の北・・・と思ったら延々と長い湖です(南北10kmほどもあります)。チロル最大の湖ですから・・・。
湖の北側、Scholastikaの湖畔に車を停めます。暑いのです。軽い昼食を木陰で・・・でも・・・蒸し暑い。アーヘン湖も熱せられ湿気のある熱波です。

＜2001.7.6夜10時頃：フランス東北部ストラスブールで、暴風雨・突風で高さ10m、直径50cmの立ち木が倒れ、屋外コンサートの観客10人死亡、85人が負傷＞の新聞記事がありました。
－－－フェーン現象の熱波が、ここオーストリア・チロルにも押し寄せていたのでしょう＞】 215.jpg

＜で、場所を変えます。湖の西側、ペルティザウの村に・・・＞

●ご意見・お問い合わせ・情報・何でも・・・「峠の茶屋・掲示板」でお待ちしています。

　　旅のGET

　Time/Data

【ヨーロッパ・アルプスのハイキング地図】　 【国別地図】　【日本語ガイド本】

Zillertal ツィラータール渓谷 1/30万MAP

Zillertal ツィラータール渓谷　1/30万MAP