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Passo del San Bernardino サン・ベルナルディーノ峠(2066m)、トンネル(1644m)-3   1/10万MAP  【●峠のDBへ:トンネル

スイス:グラウビュンデン州】[北村 峠一].(Kitamura)     

【峠を南に下ります・・・左手は、Piz.de la Lumbreida2983mからP.Motton2853mなどが(あの向こう側にSplugenシュプリューゲンの峠と谷があるのです)、右に高い雪山が見え隠れしますが、Zapporthornザッポルト山3152mとその南に連なる峰で、そのずっと向こうにLucomagnoルコマーニョ峠などが位置するのです】 ・・2c0.jpg ・・2c5.jpg

【峠道の途中ですが、高速道路との接続点SanBernardino村の外れに着きました。ガソリンを補給して、シュプリューゲンの村に戻りましょう・・・ガソリンの入れ方は、日本のセルフのスタンドと同じです。Essoの看板まで同じですね】 ・・301.jpg ・・307.jpg ・・321.jpg
【真っ赤なJaguarがとまっています。1951年、1953年のWinnerLemansレ・マンでの優勝の車種なのですね。ボンネットを開けていますが、中までピカピカです・・・整備ではなく、僕たちに見せびらかしているのでは?】 ・・332.jpg

この写真の車は、ジャガーのレーシングスポーツカーXK120C(Cタイプ)です。
Cタイプとル・マンについての記事を転記します。

ジャガーは1950年代、ル・マンに初参戦しました。
1950年、試験的に3台のXKがル・マンに送られますが、これがレーシングスポーツカーXK120C、すなわちCタイプの誕生へと結びつきます。
鋼管を組み合わせたスペースフレームと、空気力学の専門家マルコム・セイヤーが設計したきわめて効率的なボディを採用し、完成された3台のCタイプが 1951年のル・マンに参加。そのうちの1台ピーター・ウォーカー/ピーター・ホワイトヘッド組が、ジャガーにとって初のル・マン制覇を収めました。
1953年のル・マンでは、ダンロップのディスクブレーキを“秘密兵器”として採用したCタイプが、余裕をもって1・2フィニッシュ(4位にも入賞)という輝かしい勝利を収めました。

・・・以降Dタイプが作られ、ル・マン3連勝という偉業を達成。Cタイプ、Dタイプと続く2代のジャガーは、50年代最高のル・マンカーと賞され、ジャガーの名声を不動のものとしました。
Jaguar Japan Homepage - Sporting Heritageより

【もうトンネルを抜けて、シュプリューゲンの村に戻ってきました。ヨーロッパでドライブを企画されている方もいると思いますので、ここでちょっとロータリーを説明しましょう。
高速道路から右に矢印で降りて・・・、ロータリーの看板から、何個目で出るかを確認し・・・、ロータリー手前で停車し(左から車がくるので注意です)・・・、ロータリーに入ったら、行き先の出口を見つけ・・・、(高速の下を抜け)、・・・右に教会の塔がきれいだなーと考えている暇もなく・・・村の中に入っていって・・・】 ・・339.jpg ・・349.jpg
【再度、あの高速道路の下の道をまっすぐ・・・峠への道です・・・】
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【峠道ドライブの好きな方の、同伴者の方へ:
・・・高速道路で短時間に目的地につくこともいいのですが・・・この旅は田舎道の、山を見ながらの、楽しみながらの旅なのです。車酔いなど大変でしょうが、是非この自然の美しさを楽しんでください】
<Splugenシュプリューゲンの峠から、Minakata坂、ソーリオに向います・・・>
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