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Portugal spring & rainy drive diary '99 - 3/7
ポルトガル 春 雨 ドライブ 日記
リスボン〜エリセーラ〜サンタクルーズ〜アルコバサ〜ナザレ〜カステロ・デ・ビデ〜リスボン



3日目=3/8(月)Pt:Enceiraエリセイラ→Santa Cruzサンタクルズ→Alcobacaアルコバサ→Nazareナザレ

・食事=朝:宿,今朝はあの団体客は居なく、美味い朝をゆっくり食べた。パンがうまい
・Erieireエリセイラ9:06発〜晴れ:この街の石畳みのを海岸線に沿って走る。魚料理する店がいくつもある。こういうところで夕日を見ながら夕食すべきだったなー。街の中は白壁やアズレージョの家々。

・ルートを北に向け海岸線に沿って走る。〜(28km)〜海風利用の風車が多い。(この季節に回っているのは観光・客寄せ用?) のどかな田舎景色が続く。
●Santacruzサンタクルース10:00着:晴れ:海岸に出て、砂浜を歩く。釣りをしている人が、かなり大きな魚を捕っていた。作家・壇一雄が滞在していた家を探す。【1970-1971この村で「火宅の人」を書いた】〜10:30サンタクルス発

【〜北上して次の町(オビドス方面)へ行こうとした途中で(1-2km程過ぎたところで)、なぜかパスポートを受け取っていないことに気づく。(道路にお巡りさんが居てそこで連想したのだろう)。宿へぶっ飛ばして戻る。(行き54分、戻り36分)。
 宿には当然パスポートあった。それにしてもこんな経験は初めてだ。でも今までこんな経験をなぜしなかったのだろう?HOTEL側も不注意だが。多分この宿ではパスポートで泊まる客が少ないのだろう。自国の人ばかりで。その割に珍しい外人への注意を怠った。こっちもいつものことだったので、当然返してくれていると思いこんだのだろう。まあ早めに気が付いて良かった。
 この戻りの約40分と、さっきの付近に行く合計2時間あまりをどう回復するか考えて、途中のオビドスなどをやめ、高速道路で先を急ぐことにする。旅のはじめのうちの事件で、若干ショックだ。エリセイラ発11:06〜】
・マフラまでの道はのどかだ。風車やいいHOTELもありそうだ。きっとLISBOAのウイークエンドコースなのかもしれない。晴れ:順調。

●MAFRAマフラ:大きな歴史的建物:マフラ修道院:の前を通過。
(高速ルートに乗る)〜交通事情=案内表示悪い。特にロータリーの交差点で行き先が判らなくなる(Caldes da Raimhaへの途中表示が急に消える)(高速道路が急になくなり、案内が無くなる)等


・Alcobacaアルコバサ13:20着。昼食:遅い時間で食事できるか心配したが、いいレストラン(ガイドブックにあった店)に入る。魚・肉・スープ・・美味い(3500$≒2300円/4人)。食後、修道院に入る。

●世界遺産:AlcobacaアルコバサのSanta Mariaサンタ・マリア修道院:回廊の2F柱:食堂の奥から説教壇への階段・アーチ:D.Pedoroペドロ1世の愛と痛ましい事件:Ines de Caastroイネス・デ・カストロの石棺(coffin)1152年:

・ニワトリの土産(ガロ)。雄鶏伝説:料理しようとしたニワトリが生き返ったという宗教的な話。

アルコバサ14:47〜出発の時間が3時近くと、気持ちと・道路事情からの精神的な疲れから、今日は早めにナザレに着こう(10km程しか離れていないし)と思ったが。。。。ここの郊外はレンガ工場が多い。道も悪い。。。。またも行き先が判らなくなり、バターリア直前あたりまで走ってきて道を間違えたことに気が付く。戻る。


●Nazareナザレ16:00頃,晴れ:道は、さらにナザレの街にはいるところでも判らなくなり、北の丘の方から(山の上から)大回りで街にたどり着く。疲れたーーーー。
細い道を下り街に入る。スカートを何十にも重ねばきした、民族衣装のおばあさんが歩いている。
今日の泊まりは何処にしようか?高いところはしゃくだしなー。狭い海岸道路に駐車して宿を見つけに歩く。目の前もHOTELだが、中から見ているおじさん達は若干アルコール入っているようで、うさん臭そうだ、海岸の砂を歩き、インフォメーションに入り、ガイドブックデータ含め決める。安宿にする。

【今日はここまで228kmトラブルと道の間違いで。風呂に入り、体調落ち着けて、夕日を見て。気持ちの整理が必要。
 =当初考えていたルート(出来たら今日はもっと北のアベイロへ。以降ポルト回り、ドーロ川に沿って上流へ、ポルトガル一番の山と峠通過して南下・・・)は無理と判断した。
 あまりに交通事情が悪すぎる=道路標識が出ていない・読めない→道間違える・特にロータリーの交差点で→距離走れない・道路狭い・整備不足。ローカルの道のみだろうが。
 世界遺産を見ながら東に抜け(ポルト・峠は残念ながらskip)小さなループに変えようと考える。
 −−−後になっての感想を書くと、結果として良かった。あの寒さの中、山は雪だったろうと思う。風強くスコールの不純天候の中で・・・この判断は良かったたと思う。
 スペインに向かってのメインルートは道路整備もいいが、北に向かっての整備・特にローカルな道の整備は遅れていると感じた。】

・食事=夕:どこか鰯(いわし)を食べさせる美味しい店はないかと探し、魚料理屋へ,魚料理の店をいくつか見て回る。店先のショウケースの魚と店の雰囲気で決めようと・・・イワシ置いている店は居ない。店の中で食事中の日本人女性一人旅の人が「美味しいですよ」と声を掛けてくれて、その店で話しながら食べる。イタリアに来たついでに寄ったのだという。赤ワインも美味い。(8000$≒5300円/4人)

・泊:Nazareナザレ:ADEGA OCEANO (Avenida Da Republica,No 51, 2450 101 )(4.5K$≒3000円,5.5K$≒3600円,8.5Kp$≒5600円)3Fの3室。海に面した部屋が高いが夕日の眺めよい

・翌朝 散歩:宿7:00頃〜海岸・灯台〜車で港へ〜8:30頃,港の漁船はカラフルで、これがナザレの色だ。湾の中で、小さな魚が群をなしている。ミモザや・・の黄色い花々が咲いている。
・食事=朝:宿,クロワッサンのようなパンがうまい。カフェオレも


<以下 バターリア〜トマール〜カステロ・デ・ビデ へ向かう>

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