旅の絵本2010-02-Ubaye-Fouillouzeウバイユ渓谷フイユーズ

Pfossental/Val di Fosse

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●フォッセン谷は
　5300年前のアイスマンの故郷

　5,300年前のアイスマンが眠っていた、イタリアとオーストリアの国境にあるシムラウンの山。その氷河が作った谷がSchnalstal シナルス谷。

　その枝谷のPfossental フォッセン谷を分け入っていくと、行き止まりにCasera di Fuori カセラ・ディ・フォーリの集落(1693m)があるのです。

　アルプスの高い雪山の麓、広大なアルムに囲まれて、石ぶきの家畜小屋、チーズ小屋、野菜畑など・・

　木作りで古い小さなガストフのテラスでは、ハイキングのお客さんたちがお茶をしています。

　そんな本当に懐かしい、ほっとする風景が目の前にあらわれるのです。
モニカに出合ったのはそんな谷でした。

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