Misurinaミズリーナ湖
海抜1750mの湖に写るホテルと氷河の岩峰、何度見てもすばらしい眺めです。【●峠のDBへ】
たった海抜差7m、山からの土砂が湖の水をアディジェ川でなく、ピアーヴェ川に流してしまうのです。[北村 峠一].(eu-alps)
アンシエイ渓谷の最後のカーブを曲がると、あのトレチメの懐かしい眺めが見えてきます。コルチナ・ダンペッツォへの分岐を過ぎ、間もなくすると黄色の壁、緑の窓枠の「グランドホテル」が大きくなってきます。Misurinaミズリーナです。

【58.jpg:トレチメ・ディ・ラバレード/ドライ・チネンは半分雲がかかっている】
【64.jpg:グランドホテルが見えてきた。湖はもうそこだ】 【67.jpg:Misurinaミズリーナに入る】
1997年の旅で泊まったホテルLavaredoラヴァレード(3★)は賑わっています。6月末の雨のミズリーナ、外も宿も寒かったですね。シャワーから出るお湯の温度が低くてすっかり冷え切り、部屋の暖房もきかずベッドの毛布中で・・・すべて衣類を着込んで・・・震えていました。
湖の海抜1750mと言えば上高地(1500m)より高く、グリンデルワルド(1034m)やミューレン(1638m)よりも高い場所。あのときは観光客もほとんどいなかったのですがず、猛暑の今年はたくさんのお客が来ています。
湖の北側からの眺めがいいのです。「湖にカラフルなボートが浮かび、グランドホテルが水面に写り、その先にSorapissソラピス山(3205m)の氷河と岩峰」ミズリーナを撮影したカレンダーは、必ずこの角度からです。
【69.jpg:前回泊まったホテル・ラヴァレード】 【a1.jpg:グランドホテルと背景に見えるSorapissソラピス山(3205m)のカレンダーに良くあるシーン】

【94.jpg:南の方向:Sorapissソラピス山(3205m)。この湖からAnsieiアンシエイ川が流れ出し、Piaveピアヴェ川に向かう】
東に見えるCadini-di-Misurinaカディーニ山群(最高度2839m)。あの奇妙な針山の左(北)にトレチメ・ディ・ラヴァレードの三つの岩山があるのです。(ただしこの付近からは2つのコブしか見えませんが)

【88.jpg:北東の山:Cadini-di-Misurina(最高度2839m)】

【77.jpg:湖岸の北方向。M.Popena山(2224m)、前回このGrande Hotel Misurina は工事中だった。ホテルの右側を200m行くと、トレチメの分岐点。そこがCol-S.Angelo(1793m)】
湖の北端には、前回工事中だった4★のGrande Hotel Misurinaが出来ていました。
このホテルの右を200mほど行った先、水面(1750m)からたった7mしか高くないところに、Col-S.Angeloサン・アンジェロ峠(1757m)があります。【●峠のDBへ】
この自然にできた湖の水は、今は南のAnsieiアンシエイ川〜Piaveピアーヴェ川で地中海に流れていますが、北のRienzaリエンツァ川〜Eisackイザルコ川〜Adigeアディジェ川〜地中海に流れてもおかしくないほどです。山からの土砂の押し出しがちょっと変わっただけでそうなってしまうんですから。
11:30です、急いで山に向かいましょう。雲はありますが眺めは期待できそうです。
<あの奇怪な3つの岩山、トレチメ・ディ・ラバレード(ドライ・チネン)は見えるでしょうか、再挑戦です・・・>
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