Back to /
[ソーリオ(生)]
/
[マロヤ峠(死)]
/
[セガンティーニ小屋(自然)]
/
Giovanni Segantiniジョバンニ・セガンティーニの
「生」「自然」「死」三連作について
三連画は 「
生:La Vita
−
自然:La Natura
−
死:La Morte
」。
「
生:La Vita
」はソーリオを舞台に描かれたもので、
画面の後方に夕日に光るブレガリア山群(雪山)が、左手前の木に腰掛けた聖母子、そして牛のいる牧場が描かれている。
未完になった「
自然:La Natura
」は、セガンティーニ・小屋ヒュッテで描かれたもので、絵のバックにある山並みはまさにそこからの眺めと一致します。牛を家路に追う夫婦の姿が描かれています。彼は1899年9月28日、制作中に急性腹膜炎で亡くなったといいます。
「
死:La Morte
」の作品の背景の山々は、マロヤ峠から見える山、ちょうど、このVal Maroxマロッツ渓谷を見る方向が絵の中心のようです。喪服の婦人達が棺を馬そりに乗せる雪の朝のシーンです。
・作品は現在、サンモリッツのセガンティーニ美術館に所蔵されている。
・縦2m前後、横3〜4mと非常に大きい絵である。
・これらの作品は、以下のサイトで見ることができる。
●
http://www.segantini-museum.ch/
「現在の展示作品」で「生」以下の3連画、他現在サンモリッツのセガンティーニ美術館展示の絵を見ることができる。
●
「生の天使」
「生」と同じく聖母子が描かれていて、奇妙に曲がりくねった木に座っている。
●
「悪い母」The Bad Mother(部分)
The Roland Collection: Life and Work:Video Film art
●
「水を飲む少女」「アルプスの真昼」
モンブラン、ユングフラウだけではない観光:美術を楽しむ旅
●
もう一つの「アルプスの真昼」
大原美術館所蔵
●
http://www.segantini.it/Opere.htm
●
http://www.segantini.com/vita.htm
年代記など
ジョヴァンニ・セガンティーニGiovanni Segantini (1858年〜1899年)
当時はオーストリア帝国領であった、北イタリアのTrentino トレンティーノ地方(Arcoアルコ・ディ・トレント:Lake Garda湖の北)の貧しい家畜番の子として生まれたが、幼くして孤児になり、少年時代には流浪の生活を送ったり、浮浪児として少年院に入れられたりもしている。その後ミラノのブレラ美術学校で才能が開花。ミラノの北のブリアンツァ地方、最後に移り住んだスイス(Savogninサボニン、Malojaマロヤ、Soglioソーリオ、Schafberg above Pontesinaポントレジーナのシャフベルク山=セガンティーニ・ヒュッテ(2731m))で、農婦などの働く人々や家畜たちが風景に溶けこんだ作品を描いた。
1899年9月28日、三連画の「自然」を制作している最中に急性腹膜炎で亡くなった。
この三連画は1900年のパリ万国博覧会に、イタリアからの出品作として出展された。
Back to /
[ソーリオ(生)]
/
[マロヤ峠(死)]
/
[セガンティーニ小屋(自然)]
/