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記事No : 147
タイトル シュプリューゲン峠付近情報
投稿日: 2001/04/25(Wed) 10:03:44
投稿者(ほんちゃん)+kitamura

投稿者:ほんちゃん  投稿日:04月19日(木)23時46分03秒

kitamuraさん,
私も去年はここを通る予定で,ベリンツォーナに向けてせっかくサン・ベルナルディーノ峠を越えたのに,宿泊していたシュプリューゲンの町に忘れ物をしてUターン。結局,こちらへは行けませんでした。
−−−−−−−−−−

シュプリーゲン付近? 投稿者:kitamura  投稿日:04月24日(火)09時11分42秒

ほんちゃん 、はじめまして。
>kitamuraさん,私も去年はここを通る予定で,ベリンツォーナに向けてせっかく
>サン・ベルナルディーノ峠を越えたのに,宿泊していたシュプリューゲンの町に
>忘れ物をしてUターン。結局,こちらへは行けませんでした

ところで、シュプリーゲン峠、サン・ベルナルディーノ峠を走られたのですね?
今年の旅でこの峠を走ろうと思っているので、お聞きしたいのですが・・・
いずれもローマ・中世からの峠道とのこと・・・
シュプリーゲン峠は地図ではかなりの急勾配、眼下に同名の湖が見えそうですね。
サン・ベルナルディーノ峠の旧道は走られましたか?あそこにも同名の村が・・・

さらに、あの東スイス側の深い谷に、ユフの村があるんですね。
Jufの南東5kmほどのところにゼプティーマSeptimer峠があって、
200年ほど前にマロヤ峠が出来るまでここが主要な峠だったようなのですが
・・・・すたれてしまいました。
・・何かご存じな事はありませんか?
http://www3.big.or.jp/~kitamura/

−−−−−−−−−−−

マイナーな峠? 投稿者:ほんちゃん  投稿日:04月25日(水)01時06分48秒

kitamuraさん,みなさん,こんにちは。

>ところで、シュプリーゲン峠、サン・ベルナルディーノ峠を走られたのですね?

いえ,私は車の運転はできませんので,もっぱらバス利用もしくは歩きなんです(笑)
そのため,シュプリーゲン峠には強くひかれたものの,バスと他の予定との時間の折
合いが悪く,行くことができませんでした。
ただホテルの窓から,峠へ向かう道が見えていました。ずっと見ていた訳ではありま
せんが,時々思い出したように車が通る,そんな感じでした。
見えていた範囲ではそんな急坂ではなかったなぁと思って,改めて5万分の1のハイ
キングマップを見てみると,村(1457m)からは一段高くて見えなかった谷の突
き当たりで500m足らずの水平距離で200m登る,急カーブの続く場所がありま
すね。
宿泊していたホテルにあったパンフレットから知りえる範囲ですが,峠(2115m)
の1kmほど北側スイス領の2050mの地点にはベルグハウス「シュプリューゲンパ
ス」という峠の茶屋兼ホテルがあり,22人収容可能とあります。1912年の写真が
添えられていますが,そのたたずまいは今もほとんど変わっていないです。谷の反対側
の山には小規模ながら氷河もあるみたいで,眺めは悪くなさそう。
ここを過ぎてまもなく,昔の絵にも描かれている石積みのなだれよけ(?)トンネルを
経て峠の国境検問所にたどり着くようです。

サン・ベルナルディーノ峠も,ゆっくりハイキングも含めて旧道越えする予定だったの
ですが,直前に天候が急変したため取りやめました。
ベリンツォーナヘ抜ける時と途中から戻る(泣)時,両方とも時間の関係でトンネル経
由の特急バス利用だったため,行きはトンネル北口にあるサービスエリア(?)の一角
に峠越えのバスが停まっているのをチラッと見ただけ,戻りは峠に続く道がすごい角度
で登っていくのを見ただけです(笑)
この峠のことについては,堀淳一氏の「ライン川源流域紀行」に写真・地図入りで詳し
く紹介されてもいますので,お読みになられてはいかがでしょうか。
峠の南側にある同名の村は,谷が南に開けているせいか,もうイタリア語圏のせいか,
峠の北側の村々とは雰囲気が全く違い,とにかく明るい!という印象。村というよりは
町の華やかさがあったのを覚えています。特急バスもここで5分間ほどの休憩を取って
いました。
また,この峠だけにとどまらず,この前後の谷(特に北側のラインワルト谷)を通られ
る際も旧道伝いが良いのでは?難所がどのように難所だったのか,よくわかる道だと思
います。

ゼプティーマ峠については全く知識がありませんが,地図から見ると,東西南北ルート
の交差点となっていて,それなりに利用されていたでしょうね。ただ,南へ下る道はそ
うとう険しそうで,マロヤ峠に取って代わられたのがわかるような気がします。
今はもっぱらハイキング道かな?ユフから峠までは3時間,マロヤまで5時間半と道標
にありました。

去年は他にもマイナーな?峠を巡りました。ローヌ谷,シオンの北側にあるザネッチュ
峠ですが,レ・ディアブルレ氷河やエランの谷を正面にマッターホルンまで見渡せる,
なかなかのパノラマが広がる場所でした。シオンから夏季に1日1往復だけ峠の北にあ
るダム湖畔までポストバスが入ります。そこから北側にはロープウェイもかかっている
ので,組合わせて通り抜けることはできます。ただ,ロープウェイを下るときは電話で
呼び出さないと動かしてもらえず,英語はダメというおじさん相手にたいへんあせりま
した。


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