タイトル | : 高仙芝:747年、騎兵1万でパミール高原(海抜4600m)横断 |
記事No | : 558 |
投稿日 | : 2008/12/05(Fri) 11:17:27 |
投稿者 | : kitamura |
●高仙芝は747年、騎兵1万人を率いて4ヶ月間の大長征のあげく世界の屋根と称えられるパミール高原(海抜4600余m)を横断した。そしてヒンズークシ山脈を越えてパキスタン北部に立ち入った。(中略)
・20世紀初め敦煌文書を掘り出したイギリスの考古学者スタインは高仙芝(?〜755年)がハンニバルやナポレオンよりすぐれていたと言う。高仙芝はハンニバルとナポレオンがアルプスを横断(海抜2500m)したよりもっと険峻なパミール高原を通過(海抜4600余m)したからだ。
・中央アジア史学の権威者である米国インディアナ大学のクリストファー教授も東西交流史で一番重要 な人物に高仙芝をあげる。第地術が西側に伝来された計器が歴史上最初と同時に最後の「アラブ対中 国」戦争であるタラス(カザフスタン)河畔の戦い(751年)からだ。 ・しかし不幸にも高仙芝はタラス戦闘 で敗れてしまった。高仙芝が動員した北方種族がアラブと内通して彼を裏切ったからだ。以後、中央アジアの覇権は唐からイスラム文明であるサラセン帝国の手に落ち、中央アジアはムスリム化した。 http://news24.2ch.net/test/read.cgi/news4plus/1206148318/361-461
|