タイトル | : TC/クレジットC/現金? |
記事No | : 375 |
投稿日 | : 2003/08/28(Thu) 10:02:48 |
投稿者 | : あちこち |
地球の歩き方掲示板 ■ トップ / 旅のQ&A / ヨーロッパ / お金の有利な持ち込み方教えてください
03/08/26 10:19 scarlet 7発言 九月に約一ヶ月、中欧を旅行しようと考えています。巡る国は、オーストリア、チェコ、スロバキア、ハンガリー、クロアチア、スロベニア、ドイツです。両替レートが現金よりもいいのでユーロ建てのTCでほぼ全額を持っていこうかと思ってたんですが、最近、クレジットカードの両替レートもいいということを聞きました。教えてくれた本人も又聞きらしく、詳しいことがわからなかったので質問させていただきます。
日本円→ユーロTC→(現地で)ユーロなど各国の現金 日本円→ユーロなど各国のTC→(現地で)ユーロなど各国の現金 (現地で)日本円→ユーロなど各国の現金 (現地で)主にクレジットカード使用 ・・・などなど、いろんな方法が考えられそうです。
私の挙げた国を旅行するとして、どういう風にお金を持っていくのが無駄が少ないでしょうか?また、無駄が少ないだけでなく、両替できる店が少ないなどの利便性も、あわせて知りたいです。旅慣れた方のアドバイスいただきたいです。 −−−−−−−−−−−−−−− 03/08/26 10:38 PP&M >日本円→ユーロTC→(現地で)ユーロなど各国の現金
安全を考えるならば、この方法が一番です。ドイツではドイツ銀行でトマス クックの旅行小切手が手数料無しで現金化できます。ドイツ銀行は店舗が多く、大概の街にありますので、換金で不自由することはないでしょう(むしろ日本でトマスクックの旅行小切手を入手するのに苦労する)。オーストリアで はアメリカンエキスプレスの方が良いかもしれません(手数料無しの金融機関 の所在がトマスクックの場合確認できていないので)。この二国以外の国では換金と同時に両替となりますが、国によってはややレートが落ちることがあ ります(確実に知っているのはスロヴェニアのみですが)。
>日本円→ユーロなど各国のTC→(現地で)ユーロなど各国の現金
これは無理です。旅行小切手は通貨の種類が限られていて、予定されている 各国の通貨はユーロ以外手に入りません。
>(現地で)日本円→ユーロなど各国の現金
安全面で難がありますが、手っ取り早いことは確かです。ただオイロに比べ て(日本で両替した場合より)日本円のレートがやや落ちる場合があります。
>(現地で)主にクレジットカード使用
支払いをクレジットカードで済ませるという意味であれば悪くない方法です。現金をキャッシング(カードによる借り入れ)で入手することもできます が金利を考えるとレートが悪くなるのでお勧めしません。スロヴェニアでは ほとんどの店でカードが使えます。というか、カードの使える店でしか飲食 しない、宿泊しないと割り切るなら、現金はバスに乗る時とかそのへんのス タンドでアイスクリームやスナックを食べる時以外は必要ありません。鉄道 の切符もカードで買えます(ただし無人駅が増えているので、車内で切符を買わねばならない時はカードは使えないと思います...)。
旅行小切手を換金するにしろ、クレジットカードでの支払いにしろ、できな い場合もありますので、一つの方法ではなく2つ以上の手段を用意しておいて ください。 −−−−−−−−−−−−−−−−− 03/08/26 21:54 scarlet 私も一つの方法に頼るのは不安なので、最低二つの方法を使います。 いただいたアドバイスをそのまま考慮すると、ユーロ建てのTCを日本で作り、現地で各国の通貨に換金する方法。それから、現地でクレジットカードによる支払い(キャッシングではなく)を行う方法。この二つを併用ということになりそうですね。
ただいくつか気になる点が・・・よかったら教えてください。 クレジットカードによって支払いをした場合、そのときの代金は買い物をした時点ではなくカード会社が機械で処理する時点でのレートになると聞きました。そのときの換算レートは、現地通貨を日本で買うときのレートなのか、それとも現地で現地通貨を使って日本円を買うときのレートなのか・・・一体どのレートを使うのかよくわかりません。
それから、私はクレジットカードを今回の旅行にあわせて初めて作りました。なんとなく不安なんです。カードが。それも海外で使うっていうことが。どうなんでしょう?情報のコピーによる不正使用とか、そういうトラブルの危険はどの程度のものなんでしょうか?
それから、TCはどこのがいいんでしょうか?アメックスがよく宣伝していてレート・対応ともよいと海外に行った知り合いから聞いているのでそれにしようと思ってました。ドイツ銀行を除いては、トーマスクックはアメックスとどっちがいいんでしょうか(手数料、レートなどの面で)?
−−−−−−−−−−−−− 03/08/26 23:17 PP&M >情報のコピーによる不正使用とか、そういうトラブルの危険はどの >程度のものなんでしょうか?
無いとは言えないです。基本はカードを預けないで、目の前で機械に通させ る。でもそれでもデータコピーは防ぎきれませんからね。でも長期の旅行で はなく、明細が来たらすぐに対処ができるわけです。時間と労力が必要です が、仮に事故があっても何とかなると思いますが。
>ドイツ銀行を除いては、トーマスクックはアメックスとどっちがいいんでし >ょうか(手数料、レートなどの面で)?
ご指摘の点で両社には差はないはずです。どなたか詳しいことをご存知の 方、実際の経験がある方補足をよろしくお願いします。 −−−−−−−−−−−−−−− Bank Austria Credit Anstalt 03/08/27 05:03 kzmshk 8月26日、Bank Austria Credit Anstaltでは、日本円現金買い125.6、TTS126.3216、TTB127.5784、現金売り130.4。日本の銀行と比べると、売買差がずいぶん小さいことにお気づきですか? http://www.ba-ca.com/de/open.html?openlf=http://kursinfo.ba-ca.co ..... 00&lang=de このサイトに、オーストリア銀行のユーロと各国通貨との両替えレートが全て載っていますので、確認なさってください。Devisenが電信売買、Valutenが現金売買です。
(1) 日本の銀行でユーロ現金に両替えして来るのが最も損な方法です。 (2) 総額が約50万円以下の場合は、送金するよりも、ユーロT/Cを持ってくるか、日本円の現金を持ってきてオーストリアでユーロ現金に両替えするほうがやや有利。なお、ユーロTCは一旦銀行に持っていって現金化しなければ、殆んど使えません。 (3) 総額が50万円を超える場合には、手数料を払っても送金するのが最も有利。 (4) さらに、総額に関係なく、銀行の売買中心値で、個人売買する方法が、最も有利な方法です。
また、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニアの観光地ではユーロもそのまま使えます。
クレジットカードはその名前のとおり、持ち主の信用を示すものです。レンタカーを借りる際に、いくら現金を積んでも貸してくれず、クレジットカードを2枚以上見せることを要求される場合もあります。ただ、最近では、店側の信用も問題です。クレジットカードは、信用のおける名の通ったホテル、レストラン、商店等でのみ、使うべきというのが常識になりつつあります。
最後に、多少の両替えレートの良し悪しよりも、旅行先で銀行を探し回って無駄な時間をつぶしたり、スリや詐欺などに遭って大損をしたりするリスクも考慮された上で、お決めになることをお薦めします。 −−−−−−−−−−−−− 売買差 03/08/27 11:25 PP&M 確かに日本での両替に比べると売買の差は小さいですね。しかしその代わり と言っては何ですが、オーストリアの銀行は両替で結構手数料を取りますで しょ? 日本の場合は売値にしろ買値にしろそれが正味の値段ですよね。
ここ数日のように激しい値動きがある場合は別ですが、レートが比較的安定 している時は、わたしが考えるもっとも有利な方法は、日本でオイロの旅行 小切手を購入し、現地の手数料無料の場所で現金化することです。そうご指 摘のようにドイツやオーストリアではお店で旅行小切手で支払いできるケー スはほとんどありません。一度金融機関や発行元の現地オフィスで現金にし なければなりません。
>旅行先で銀行を探し回って無駄な時間をつぶしたり、
これは旅行小切手の不便なところ
>スリや詐欺などに遭って大損をしたりするリスク
これは現金の持ち歩きの場合...
ということで、どの方法にも長所もあり短所もありと言うことですね。後は 相談者がどの点を重視されるかでしょう。 −−−−−−−−−−−−−−− 安全性 03/08/27 16:47 scarlet kzmshkさん、PP&Mさん、ありがとうございます。
そうですね。多少のレートの差よりも安全性、それが一番ですね。まして私は海外旅行初めて。T/Cの安全性を重視することにします。それから、名の通ったところで買い物する場合や、何らかの事情でT/Cが使えない場合にクレジットカードを利用することにします。 それから、チェコやハンガリーなどの観光地ではユーロがそのまま使えるというのもありがたいです。早朝や深夜に到着した場合、現地通貨に両替するまでどうしようか悩んでいたところでした。
アドバイスありがとうございました。最近ようやくユーロが下がってきてほっと一息ついているところです(^^;)
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